東京・中目黒のダイエットジム「Private Gym MIRO（プライペートジム ミロ）」。

代表を務めるDAISHIさんは、Psycho le Cému（サイコ・ル・シェイム）、SiXXという2つのバンドで活躍するミュージシャンです。中野サンプラザやZepp Tokyoなどを超満員にしてきた、有名人なんです！

ビジュアルとロック、2つの顔をもつDAISHIさんですが、さらにトレーナー、ダイエットジム代表という顔も持ち合わせています。

なぜ彼は、たくさんのわらじをはくようになったのか？そこには、トレーニングのきっかけになった偉大なミュージシャンとの交流や、現在も一緒に仕事をする木下トレーナーとの出会いがありました。

今回は全国ツアーを間近に控えたDAISHIさんの元を訪れて、トレーニングを始めたきっかけ、Private Gym MIROをオープンさせた経緯を聞きました！

トレーナープロフィール

DAISHI（ダイシ）
Private Gym MIRO代表トレーナー

【実績】トレーナー歴3年。⼀般の⽅をはじめ、芸能関係者を多数指導。
【資格】⽇本インストラクター協会(JIA)/筋トレインストラクター資格/⽇本⽣活環境⽀援(JLESA) 主催/トレーニングサポーター資格
【メッセージ】僕⾃⾝が⻑年に渡ってダイエットに悩まされた経験を⽣かして、独⾃の⾷事とトレーニング法を提供したく、この度プライベートジムMIROをオープンしました。ミュージシャンが作った業界初のプライベートジムです。

木下 ユウ（Yu Kinoshita）
Private Gym MIRO看板トレーナー

【経歴】東京YMCA社会体育保育専⾨学校スポーツトレーナー科フィットネスコース卒業
【実績】トレーナー歴10年。⼀般の⽅をはじめ、芸能関係者、スポーツ関係者を多数指導。
【得意な指導】楽しく無理なく正しいフォーム/適切な負荷で⾏うトレーニング指導
【メッセージ】運動初⼼者でも、楽しく分かりやすい指導を⼼掛けています！

X JAPANのYOSHIKIさんをみてトレーニングに目覚めた

トモロー

ものすごい偏見なんですが、ミュージシャンの方って、一部をのぞいてあまり運動しているイメージはないですよね。

DAISHI代表トレーナー

そうですね。僕も運動とかはしていなかったけど、20歳の頃からずっと、体型について悩んでました。

ミュージシャンっていうと、イメージするのって細身の体型とかやないですか。でも自分は全然違くて。

当時の特技っていったら、「ダイエットとリバウンド」って答えるくらい、色々試してはことごとく失敗しましたね（笑）。TVや雑誌、ネットで流行ったリンゴダイエットみたいなのは、全て試しました。

トモロー

そうだったんですね。いつ頃からトレーニングにハマりだしたんですか？

DAISHI代表トレーナー

3年くらい前です。

当時、X JAPANのYOSHIKIさんとお仕事させていただくようになって。実はYOSHIKIさんって、めちゃめちゃトレーニングしてカラダを鍛えているんですよ。

あんなに売れてる大先輩が頑張ってるんやと知り、僕もトレーニングを始めました。

トモロー

（X JAPANのYOSHIKIさん……！）

さらっと出てきたきっかけが、超偉大なミュージシャンだった（汗）

DAISHI代表トレーナー

それで、YOSHIKIさんに会った時「僕もトレーニング始めました」と伝えたんですよ。そしたら「今度（鍛え上げた）腹筋見せてね」と言われて。そんなん言われたら頑張らないといけないじゃないですか。

いよいよ本気でやらないかんと思い始めて、パーソナルトレーニングジムに通うことになったんです。

当時いろんなトレーナーに担当してもらったんですが、一番効果が出たのが隣にいるユウくん（木下トレーナー）です。食事やトレーニングを1から教えてもらって、はじめてダイエットに成功しました。

トモロー

そんなところがきっかけだったんですね。DAISHIさんのボディメイクには、どんな点に注意したんですか？

木下トレーナー

代表は当時も、ある程度の基礎はできていたんです。ですが理想の体型を作るために、どんな道筋を立てればいいかで悩んでいたようでしたね。

代表の体力やそれぞれの運動レベルを細かくチェックしつつ、トレーニング内容で飽きがこないよう、かつ効果が出るようさまざまなバリエーションを取り入れました。

DAISHI代表トレーナー

通い始めたばかりの頃、トレーニング回数は週に2回くらいだったんです。でも次第に週4回になり5回になり、気づけば毎日になっていきました（笑）。

トモロー

ものの見事にハマっちゃったわけですね。

DAISHI代表トレーナー

おかげで体型の方も、腹筋が割れてかなり見た目に自信がつきましたね。

あとはミュージシャン的な観点で言うと、歌が変わりました。

音域も声量もトレーニングするようになってからと、トレーニングをする前では全然違います。

今の方が、明らかに若い時より声がよくなりましたね。

声をかけてもらった時『この人どうしちゃったんだろう』と思いました

トモロー

トレーニングにハマるまではわかったんですが、ご自身でジムを立ち上げようと思ったのはなぜですか？

DAISHI代表トレーナー

トレーニングにはまって、2年くらい経った頃です。

当時はガッツリ週5回、ジムで汗を流していたんですが、トレーニングをしている時・していない時にこう思い始めたんです。

「自分の友達や家族、バンド仲間も健康でカッコいいカラダにできたらめっちゃ幸せだなあ」って。

そこから色々考えた末に、ジムを立ち上げることにしました。トレーナーとして一番信頼しているユウくんのことは、絶対に誘おうと思いました。

トモロー

木下トレーナーからしたら、DAISHIさんはお客様だったわけじゃないですか。「一緒にジムをやらない？」って誘われた時、ぶっちゃけどう思いましたか？

木下トレーナー

いや、驚きましたよ。バンドマンがジムを立ち上げるって言ってるんですから。はじめのうちは、「この人どうしちゃったんだろう」と思いました（笑）。

それでも、MIROの「脳を上手にだまして、ダイエットで辛いトレーニング・食事を楽しく取り組む」という考え方には、強く共感しました。

この人、いきなりどうしたんだと思いました。

DAISHI代表トレーナー

ユウくん（木下トレーナー）からOKをもらえたあとは、ジムオープンまで割とすぐでしたね。

個人的にはバンド仲間を集めて、必要な機材を買い揃えるみたいな感じで、この期間も楽しかったです。

トモロー

脳を上手にだますっていうのが、聞いていて面白いですね。

DAISHI代表トレーナー

トレーニング法や食事法もあるんですが、カウンセリングを通じて、お客さんをその気にさせることが一番大事やと思ってます。

木下トレーナー

みなさん、いい意味で上手にハマってくれるんです。性格や生活に変化が出る人も多いですよ。

DAISHI代表トレーナー

一番のおしゃれは肉体そのものですからね。そこが変わると、毎日が楽しくなるんですよ。

編集後記

Private Gym MIROは「楽しくカラダを変える」というポリシーを掲げつつ、ダイエット効果に最適なトレーニング、プロフェッショナルによる食事指導と、本格的な肉体改造ができる環境が整っています。

ダイエットとリバウンドを繰り返してきた生活が、トレーニングを通じて一変したDAISHIさん。彼の経験やジムのハイレベルなノウハウは、目的のカラダを手に入れるのにうってつけです！

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【《ジムインタビュー・Private Gym MIRO》トレーニングの鍵は脳を騙す！日本初のミュージシャンが立ち上げたジムを取材！】

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