ダイエットジムで36kgの減量!?自身の減量に成功したパーソナルトレーナーに聞いたリアル
キャッシュバックで最大30,000円※
※ キャッシュバックの利用方法や規約はこちらをご確認ください
体重103kgから67kgへ。
そんな自身のダイエット経験があるからこそ、ダイエットで悩むお客様に、心から寄り添える。
今回は、そんなパーソナルトレーナーの坂野下さんにインタビューをしてきました。
坂野下さんは、103kg超肥満体型から、最終的には筋肉美を競う大会ベストボディジャパンに出場するところまでボディメイク。
肥満体型も細マッチョも、両方体験しているからこその視点が面白い。
- 体重100kgを超えてしまうと、どんな悩みが生まれるのか?
- どうやって67kgまで減量したのか?
とことん聞いてまいりました!
Who is 坂野下 喜行(さかのした よしゆき)?
坂野下 喜行 Yoshiyuki Sakanoshita
パーソナルトレーナー
青森県出身、国際武道大学卒業。
大学卒業後、某大手プライベートジムに就職。数多くのクライアントにパーソナルトレーニングを指導。
2年勤務した後に独立。現在は、フリーのパーソナルトレーナーとして、都内を中心に活躍。
ブログもHPも一切使わず、口コミだけでお客が絶えない売れっ子トレーナー。
人生初の体重100kg超え!
小川さん、体重が3ケタを超えたことがありますか?
僕はですね、昨年の2015年1月に、人生初の100kg超えを達成してしまいました。
はい。笑
それまで人生で体重が90kg以上いったことがなかったのですが、103kgまでいきました。
そして、その状態から、67kgまで落としました。
坂野下さんが太ってしまった経緯とは?
過去最高に太った状態から、減量とボディメイクをどこまでできるか、自分のカラダで実験したんです。
ただ実は、90kg程度で増量は止めようとしていたんですが、そのタイミングで、草野球で膝をケガしちゃって、歩けなくなってしまったんです。
その結果、予定よりもオーバーな103kgまでいってしまいました。笑
人生初の100kg超えで味わった生活への支障
生きづらくなりました。
例えば、階段。
駅の改札からホームに上がる階段あるじゃないですか?
この階段をふつうに登っただけで、全力で走ったくらい、息切れが半端無かったです。
もう「ハア、ハア、ハア」って、周りにそんな人いないのに、一人だけ。
食費もどんどん増えていきましたね。
ラーメン屋にいくと、ラーメン大盛り、チャーシュー、餃子。
ここに、白いご飯も頼みます。
チャーハンは、チャーハンで食べて、ラーメンと餃子を白いご飯で食べたかったんですよね。
この1食で、2,000kcalはいってるんじゃないでしょうか。
極めつけは、無呼吸症候群になりました。
はい。
ある日、先輩の家に泊まらせてもらったのですが、翌日先輩から、「お前のせいでぜんぜん寝れなかった」と言われました。
いびきがうるさかったのかなあ。と思ったのですがそこではなくて、途中でいびきが止まって、呼吸も完全に止まるらしいんです。
それが夜中に何回も繰り返される。
それは先輩はビビりますよね、そのまま朝冷たくなってたらどうしようって。
体重103kgから67kgへ!
一応、プロですからね。
1月の103kgの状態から、9月のベストボディ・ジャパン※に出場することを目標にしました。
9ヶ月間で、ただ痩せるだけでなくて、ボディメイクもしていく必要がありました。
ただ、ここまで増量してから絞っていったのは初めてだったので、いろいろ戸惑いもありました。
※ベストボディ・ジャパンとは、筋肉美を競うコンテスト
食事制限はもちろんですが、運動は最初は、筋トレだけやっていました。
僕の場合、腹部に脂肪が落ちにくくて、大会間近は1日2時間の有酸素運動もメニューに入れていました。
食事は、朝にささみとおにぎりを食べます。
そして昼と夜はプロテインです。
ラーメン大盛り、チャーシュー、餃子、白いご飯だった食生活が、ささみとおにぎりに。すごい変化ですね。
大会直前の時期は特に、追い込んでいましたね。
ただこれは、僕が指導しているお客様にはこんなやり方はさせていません。
あくまでも、こういう大会を目指してカラダづくりをするような場合に必要なだけです。
自身で体感したからこそ、太っている人に寄り添えるトレーナー
自分自身で極端に太って、ツラかった経験があるので、太っている方のツラさがわかるんです。
これは、お客様の指導のときにとても役に立っています。
ありがとうございます。
自分で経験したことで、健康な体型でい続けることの大切さ、幸せを改めて感じています。
だって、毎日鏡に映る自分を見て、自信がなくなったり、人に会うのも外に出るのも嫌になっていく人生なんて楽しくないですよね。
僕のところにずっといてもらいたいと思っていないですし、自分自身でカラダを維持できるように、なればいいなと。
- 「痩せさえすれば、人生楽しくなる」
- 「変わったら何かしたい」
と思っている人のお手伝いをしていきたいです。
自分が、自分のことを好きになるきっかけをつくっていきたいです。
〈坂野下さんインタビュー2〉
【アスリート必見!ダイエットジムでパフォーマンスを上げる方法とは】
編集後記
太ってしまった方の気持ち、ダイエットに成功した方の気持ち。
坂野下さんのように、両方を体感したことのあるトレーナーさんは、どれくらいいるでしょうか?
これからダイエットに挑戦する人にとって、今の自分のツラさをわかってもらえることでどれくらい救われるか。
そんなツラさに寄り添える坂野下さんは、業界にとってもとても貴重な存在だと感じました。
自分に合うパーソナルトレーナーを探している、マンツーマンのダイエットに挑戦したいが、どうやってトレーナー選びをして良いかわからない。
そんな方はぜひ私たちにご相談ください。
じっくりとお話を聞かせていただいた上で、あなたにピッタリなトレーナーさんをご紹介させていただきます。
取材場所:「ランニングステーションearth」
( 東京のダイエットジム一覧 )