はい。F.E.Sは「Fitness（健康）」「Education（教育）」「Spirit（精神）」のそれぞれの頭文字を取った意味があります。

生活習慣の向上に寄与するサービスを提供することを念頭に、地域の活性化を促進させたい願いも込めているんです。

このビジョンが実現できるように、トレーナー陣は全員何かしらの資格、あるいはスペシャリストとしての実績を持っているんです。9月から新しく仲間になった橋本トレーナーも、理学療法士を持っています。

はい。僕自身はボディメイクの大会に出場しているんですが、前職は病院の整形外科に勤務していました。

当時から軽い腰痛、肩こり、足首や股関節の痛みに悩む患者さんと接していましたが、中には変形性膝関節症、変形性股関節症など重い症状に悩む方も多かったです。

私が意識しているのは「追い込まないトレーニング」です。前職のジムでは、とにかく高負荷でお客様を追い込むことが正義で、翌日筋肉痛が来なかったらNGという考え方さえありました。

確かに、それも正しいと思います。でもこれからダイエットに取り組もうという人が、「自分の限界を超えろ！」みたいなトレーニングで追い込まれたとして、3か月、半年続けられるでしょうか？

そこで僕たちが考えているトレーニングが「楽しく続けることのできる負荷」です。

食事もそう。糖質0の徹底はしないし、仕事やプライベートで当たり前にある会食で、お酒厳禁！とはしません。ジムに来ることそのものが、苦痛になっては元も子もありません。

トレーニングの種目1つ1つにしても、やっていて楽しい・気持ちいいと感じられる負荷を見極めます。その過程で、「あれ、私って運動苦手だと思っていたけど、実は結構動けるのかも！」と思ってもらえれば、どんどんチャレンジしたくなりますよね。

その見極めに欠かせないのが、コミュニケーションです。マンツーマンのセッションで、会話を通じてお客様の心を解きほぐしていくと、さまざまな話を聞くことができます。

「実はラーメンが大好きで……」「毎晩のお酒がやめられないんです」など、お客様が恥ずかしくて言えなかった食習慣や、ダイエットの本当の目的を口に出してくれるんです。

トレーニング中の負荷についても、「もっとできそう！」「これ以上はムリ！」など、いろんなメッセージを発するようになります。こうしたメッセージを受け取って、一緒に理想のボディメイクを実現する道を模索していきます。

ちなみに、F.E.Sには今トモローさんに説明した以外に、「Festival（お祭り）」の意味も込めているんですよ。

お客様からこのジムに通うのが楽しみ！と言っていただけるような、お祭り感覚を味わってもらえるようにという意味を込めています。

木暮トレーナーは、日本にいるタイ人のトレーナーから指導を受けていて、試合にも出ているバリバリの現役キックボクサーなんですよ。

彼女からミット打ちの指導を受けているので、私たちもバッチリお相手できます。

男性の中には、格闘技がお好きな方が多いじゃないですか。痩せたい・かっこいいカラダつきになりたい方はもちろん、「かっこよくパンチ・キックが打てるようになりたい！」という人は、やり始めるとかなりハマります。

キックボクシングは典型的な全身運動で、手や肩、背中、腰、お尻、もも、ふくらはぎと全身をうまく連動させないと、上手なパンチ・キックは打てません。技の種類も豊富なので、夢中で動いていたらあっという間にヘトヘトになります。

でも、ミットを打つ爽快感はものすごいストレス発散になるんです。筋力アップや脂肪燃焼効果も狙えるので、「楽しく痩せる」というジムのコンセプトにもぴったりなんですよ。

私はもともと営業職で、趣味としてキックボクシングをはじめました。そうしたら、どんどんハマってしまって（笑）。今では二児の母でもあるんですが、もともと「これはダイエットに使えるな」と思っていたんですけど、出産後の産後ダイエットにも効果絶大でした。

キックボクシングは男性だけでなく、女性のお客様にも大人気です。皆さん「下半身のラインがキレイになった」と、トレーニングの効果を実感していただいています。

それじゃ、試しにやってみましょうか！

お疲れ様でした！

待ってました！私はゴルフが好きなんですが、同じくゴルフ好きの皆さんには、パフォーマンスが上がるようなコンディショニングもご指導しています。

男性のお客様が中心ですが、女性でもゴルフにハマっている人は年々増えているんですよ。

ゴルフのコンディショニングを体験したお客様のほとんどは、「飛距離が伸びた」とおっしゃいます。あとはラウンドを回っても、疲れにくくなったなどですね。

ちなみにトモローさん。

ゴルフって「アライメントスポーツ」って呼ばれているのをご存知ですか？

アライメントというのは、簡単にいうと「カラダが機能的に動ける姿勢」を指す言葉です。

筋肉が硬くなっていたり、骨盤が左右でゆがんだりしてうまくカラダを使えない状態を「アライメントに歪みがある」なんて表現します。

ゴルフは野球やサッカーと違い、止まっているボールにアプローチするスポーツです。

思うようにボールを打てないということは、関節やカラダのどこかにイレギュラーが起きているというわけですね。そのイレギュラーを取り除くことで、今までより正確なアプローチが可能になります。

ゴルフって自分が打つ以外の、待機している時間が長いじゃないですか。だから、普段の姿勢が悪いとプレーにも悪影響が出るんです。

その証拠に、ゴルフは打つ瞬間のパフォーマンスは10%、残りの90%は姿勢が左右すると言われていほどです。

そのため、ゴルフのコンディショニングをすると、必然的に姿勢も良くなります。カラダが正しく使えるようになるし、ゴルフ独特のひねりのある動きはカラダを絞るのにもうってつけです。