EMSでマッサージ効果はあり?EMSの活用方法を解説!
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EMSは電気の力で筋肉を刺激する機器です。
ボディメイクやダイエットのサポート機器として注目を集めているEMSですが、実はリラクゼーションの分野にも数多くの製品があります。
例えば、長時間のデスクワークなどで凝ってしまった肩や首をなんとかしたいときや、立ち仕事などで重くなってしまった足をケアしたいときなどに活用できるEMS製品があるのです。
ここでは、EMSの仕組みを解説すると共に、リラクゼーションを目的としたEMS機器の効果や種類などについてを解説します。
そもそもEMSとは何か?
EMSとは、Electrical muscle stimulationの略で、直訳すると「電気的筋肉刺激」という意味になります。
簡単に言うと、電気の力を使った筋肉への運動効果を指します。
また、現在ではそうした効果を持つ機器自体を指す言葉としても定着しています。
この項目ではまず、そうしたEMS機器の基本的な原理や効果を説明します。
参考:Wikipediaより「Electrical muscle stimulation」
EMSはどういう原理で筋肉を刺激するのか?
筋肉は収縮することによって力を発生させる運動器官です。
その筋肉が収縮(筋収縮)するためには、脳からの命令を中枢神経を通して活動電位として筋肉に伝えるという経路をたどりますが、EMSはこの活動電位を模倣することで筋収縮を起こし、運動へと繋げます。
つまりEMS機器を装着し、電気によって筋肉を刺激すると筋収縮が起こり、運動効果が得られるわけです。
EMSにはどのような効果があり、どんなシーンで使われてきたのか?
EMSは、スポーツの現場でアスリートのトレーニングやケアツールとして使用されてきました。
また、リハビリテーションや、何らかの原因でカラダが動かせない人の筋萎縮予防など、医療の現場でも使用されています。
珍しいところでは、宇宙飛行士の無重力下でのトレーニングなどもあります。
それはEMSによって、運動効果を得ることができるからです。
そして現在では、ダイエットやボディメイクをサポートするトレーニング機器として、EMSは大きな人気と注目を集めています。
トレーニング系のEMSは、例えば有名サッカー選手の起用で話題になった腹筋ベルトや、装着しながら運動することができるスーツタイプのEMSなどが有名です。
参考:【EMSとは?】EMSがわかる!効果・メリット・デメリットなどを詳しく解説
EMSにはマッサージ効果はあるのか?
様々なシーンで活用されているEMSですが、それではEMSにマッサージ効果はあるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、実はEMS機器にマッサージ効果があるということはできません。
ここでは、その理由を説明します。
マッサージ効果におけるEMSと低周波治療器の違い
まず、そもそもマッサージとは手技療法を指し、日本では国家資格が必要な治療分野の言葉になります。
マッサージ効果があるということができる機器は、治療を目的とした医療機器として認可された商品だけになります。
そしてEMSの場合、医療機器として認可された商品は、EMSではなく「低周波治療器」という名前にかわるのです。
つまり私たちが通常購入するEMSはあくまで一般家庭用運動補助具であり、マッサージをはじめとした治療を指す言葉を、商品の説明などに使うことはそもそもできないのです。
そのためケア系のEMS機器の場合、リラクゼーション、リラックス、リフレッシャー、ストレッチャーといった言葉がよく使われています。
参考:Wikipedia「マッサージ」より『厚生労働省見解のマッサージの定義』
リラクゼーション系のEMSとは?
カラダを鍛えることを目的とするトレーニング系のEMSと、リラクゼーション系のEMSの違いはなんでしょうか?
実はEMSとしての根本的な原理は一緒なのですが、周波数や強度や段階、そして付加要素などに違いがあります。
トレーニング系のEMSは筋肉の運動効果を目的としていますので、強度の調節段階が多く、かつ比較的強い刺激を与えられる商品が多い傾向にあります。
対してリラクゼーション系のEMSは、リラックスやリフレッシュを目的としていますので、EMSによる筋肉への刺激はそこまで強いものではなく、調節段階も少ない傾向にあります。
ただ、トレーニングとリラクゼーションが併用できるEMSの場合、最大強度や調節段階はトレーニング用と同等もしくはより幅広いものもあります。
さらに、リフレッシュ系EMSの昨今のトレンドとして、温熱効果が得られる「温めモード」がある商品が増えており、これはリラクゼーション系EMSの付加価値になっています。
リラクゼーション系EMSのバリエーション
市販されている家庭用リラクゼーション系EMSは、刺激を与える部位や形によって大きく3つに分けられます。
ここでは、その種類について説明していきましょう。
●首にかけるタイプ(首・肩用)
U字型で首にかけられるタイプのEMSは、肩や首のケアやリラックスを目的としています。
1日の終わりにテレビなどを見ながら使ったり、リモートワーク時などのデスクワーク中にも使うことができます。
温め機能がついているものも多く、EMSによる筋肉への運動効果と温熱効果のダブルの効果で、リラックス効果を高めてくれます。
●マットタイプ(足裏・脚用)
両足がのせられる程度の大きさのマットタイプEMSは、はだしになって両足をのせるだけで、足裏からふくらはぎの筋肉に刺激をあたえます。
立ち仕事が多い人や、足が重くなりがちな人に人気です。
そのほかに、太ももにつけるアタッチメントが付属しており、脚全体にアプローチできるEMSや、リラックスモードとトレーニングモードを両方搭載した機種もあります。
●ジェルパッドタイプ(汎用型)
電気を身体に伝えるパッド(ジェルパッド・ジェルシート)部分が独立して複数あり、アプローチしたい部位に貼って使うタイプのEMSです。
身体のどの部位にも使えますが、毎回自分で場所を決めて貼る必要があるため、少し手間がかかります。
リラクゼーション系EMSを選ぶポイント
多くのメーカーからさまざまな製品が販売されているリラクゼーション系EMS。
一見似たように見える商品も多いため、迷ってしまうこともあるのではないかと思います。
ここでは、失敗しないための選び方のコツもご紹介していきます。
信頼できるメーカーの製品を選ぶ
EMSは電気を使って身体に直接働きかける機器です。
だからこそ、ただ安価な商品よりも、サポート体制や保証がしっかりしている、信頼できる会社のものを選ぶことをオススメしたいのです。
信頼できるメーカーを選ぶ基準としては、以下のポイントがあげられます。
・上場企業
・医療用機器メーカー
・プロユースの美容機器メーカー
購入する前にメーカーや商品名を検索して会社を調べたり、通販サイトなどで口コミの内容をチェックしてみることを推奨します。
消耗品の部品が少ないこと
多くのEMS製品には、消耗品として身体に密着させるパッド(ジェルパッド・ジェルシートなど)があります。
このパッド部分が、使い続けるうちに表面の汚れや劣化などによって、肌につきにくくなるのです。
パッドが肌に密着しなくなると、EMSの効果が十分に得られなかったり、肌にピリピリとした刺激を感じたりする原因になります。
お手入れや交換でEMSのコンディションを保つ必要があるわけですが、長く使うことを考えると、できるだけ手間がかからない製品がオススメなわけです。
使い続ける負担を軽減したい場合は、ジェルパッドなどを使わないタイプのEMSなど、お手入れが簡単なものを選ぶのがオススメです。
刺激の強度を細かく設定できるかどうか
ほとんどのEMSは、刺激の強さを段階的に設定できます。
リラクゼーションであれトレーニングであれ、その人に合った刺激の強さはそれぞれ違います。
細かく刺激の強さを設定できれば、より自分に合った強さの刺激が得られます。
購入する前に、どんなモードがあり、何段階の切り替えができるかなどにも注目してみてください。
ダイエットコンシェルジュ編集部おすすめEMS2選
VアップシェイパーEMS
タレントのヒロミがプロデュースした「VアップシェイパーEMS」。
“着るタイプのEMS”なのでインナー感覚で身につけることができ、パッドをお腹につける一般的なEMSに抵抗のある方におすすめです。
さんまのまんま、有吉ゼミ、ヒルナンデスなど有名テレビ番組で紹介され話題になった「Vアップシェイパー」にEMS機能がついたパワーアップ商品です。
「料理しながら」「テレビ見ながら」「歩きながら」筋肉を振動させ、空間時間を活用してできちゃいます!
BONIC Pro
自宅で簡単ボディエステができる「BONIC Pro」
エステのようなケアを自宅で、をコンセプトに
・温めサポート「RF」
・気になる部位にアプローチする「キャビテーション」
・筋肉を振動させる「EMS」
と、エステサロンの鉄板人気メニューの機能が搭載されており、まさに”1台3役”の大活躍
かの有名なRIZAP WOMANが監修しています。
気になるパーツをケアしたいものの、エステに行く時間やお金の余裕がない…そんな方には使ってみて欲しい商品です。
さらに、「30日間の返品・返金保証※」もついているので、万一合わなかった時のリスクも軽減できます。
自宅セルフエステに興味のある人は、まず気軽に試してみてはどうでしょうか?
まとめ
EMSの仕組みからEMSの効果、そしてトレーニング用EMSとリラクゼーション用EMSの違いや、リラクゼーションを目的としたEMS機器の種類などについてを解説しました。
あなたのEMS選びの参考になれば幸いです。
また、トレーニング用EMSに興味をお持ちになった方は、より具体的なオススメEMSの記事もありますので、どうぞ併せてご覧ください。