パーソナルトレーナー・ビースト村山さん、初の書籍「腹筋大全」絶賛発売中!

2019.12.26

ビースト村山さんは、武田真治さんや大野拓朗さんをはじめに数々の芸能人を理想のカラダへと導いている、敏腕パーソナルトレーナーです。

写真を見ればお解りの通り、圧倒的なキャラクターを持つことから一見突き抜けた方のように思えますが、実は細やかな配慮を忘れない、とても優しいトレーナー。

もちろん、最新の技術や知識、情報にも明るい頼れるトレーナーなんです。

そんなビースト村山さんが、初の書籍「腹筋大全」を12月13日にリリースしました!

ということで、本書の詳しい内容とともに、ビーストさん自身についても深堀りし、片っ端から聞いてまいりましたので、どうぞお楽しみください!

ビースト村山

【ビースト村山】

1987年2月生まれ、宮城県仙台市出身。外苑前にある自らのジム、Revon24(エヴォン)の代表トレーナー。

確かな実力と共に、テレビや雑誌といった数々のメディアからも引っ張りだこの人気パーソナルトレーナーである。
2019年12月19日にはテレビ東京系「じっくり聞いタロウ」への出演も決定。

さらに、2020年1月1日(水)、23:30~24:30フジテレビ「前人未踏~過酷すぎて誰もやらない挑戦~」で、お茶の間に再登場です!

波乱万丈の人生を経て、本当にやりたい仕事=トレーナーの道へ!

●まず最初に、ビーストさんがパーソナルトレーナーになったきっかけを教えて頂けますか?

「はい。私は元々チビデブと言われ、すごくからかわれていて、本当に毎日『この世から消えたいな』ってずっと思ってたんですけども、あるときプロレスラーの小橋建太さんの試合を拝見し、その何度でも立ち上がる姿や男らしさにすごく惹かれまして。

こういう人になりたい!肉体的にも精神的にも強い人間になりたい!』と、トレーニングを始めたんです。

そして中学校2年生の時にはもう、『プロレスラーになろう!』と決めていました。

そこから格闘技の道場に一所懸命通って稽古して、高校3年生の冬に全日本プロレスに合格しまして、入ったんです」

●す、凄くないですか!?

「実は、まさか自分も入れるとは思っていなかったので……そこで燃え尽き症候群になってしまったんですよ。

それを道場の先生が心配してくれて、道場に指導者として引っ張ってくれたんです。

それと同時に、就職は別だったので、公務員を目指して専門学校にも通い始めました。

道場で人に教えるのは凄く楽しかったんですが、それはあくまでお手伝いという感じだったので、公務員になってお金を稼ぎながら、夜は道場で人に教えたいなと思ったんです。

まあ、安易な考えですよね(笑)。だからうまくいかないわけです。

結局公務員にはなれず、警備会社に就職し、そして就職から1か月で体重を8キロ落としました。過労とストレスで、血まで吐いたんです」

「自分が本当にやりたい仕事ってなんだ? 自分はトレーナーがやりたい!」

ビースト村山

「当時の私としては、プロレスを諦め、公務員も失敗し、社会でも失敗して……『ここで終わったらこの先の人生、負けて終わるな』と思ったんですよ。

それで会社に頼んで部署移動をさせてもらい、現金輸送部隊に入り、そこから少しづつ体調を回復して社会にも馴染めるようになっていったんですが、そこでふと思ったんです。

『自分が本当にやりたい仕事って何なんだろう?』と。

当時いた彼女のために堅い仕事をしようとか、うちの父親もサラリーマンだったので、そういう方向での発想しかなかったんですけど、そうじゃなくて自分が本当にやりたい仕事は何だ?というのを真剣に考えた時、今のジムの絵が頭に浮かんだんですよね。

そうだ、自分はトレーナーがやりたいと。

その頃も子供から大人まで空手を始めとした格闘技指導をしていて、自分は人に教えることが好きだし、これを職業としてやっていきたいと思ったんです。

そしたら当時の道場の先輩が、たまたま地元仙台でフィットネスクラブのマネージャーをやっていたんです。

そこに拾ってもらって、トレーナーとしてのキャリアが始まったんですよ」

●まだまだお若い頃の話だと思うのですが、すでに波乱の人生。でも、だからこそ早い内から自分の天職にたどり着けたのかもしれませんね。

「ええ、21か22歳の頃ですね、楽しかったなあ(笑)。

当時はパーソナルトレーニングの需要とかは全くなくて、月のパーソナルトレーニングの売り上げは3万円ぐらいだったんですよ(笑)。

ただ、私はそれが楽しくて仕方なかったので、バンバン声をかけていました。

でも、1か月後に交通事故で、足を切断しかける大怪我を負ってしまったんです。

病院の先生に言われたのは、普通だったら即死の事故だったよと。

やっぱり、受け身が取れたのが良かったんだろうねと」

震災を経て仙台から新横浜に。そして独立を決意、実行!

ビースト村山

●なんという…。

「手術と入院とリハビリで半年。早く復帰したかったので、リハビリは毎日3時間。

理学療法士さんがいっぱいいたのでいろいろ教わり、自分でリハビリ療法も勉強しました。

正直、足はもう切断してもいいとその時は思ってたんですよ。切断してもトレーナーとしての仕事はできるという自信があったし、だからそこまで酷く落ち込んではいなかったんです。

ただ、やはりそこをきっかけに、日々の過ごし方とかは凄く考えるようになった。

人っていうのはこうやって急に歩けなくなったり、死ぬこともあるんだろうなって。

そして歩けないところから頑張って……本当はもう格闘技はやっちゃダメだとお医者さんに言われてたんですが、大会に出て、やり切って、そしてトレーナーに専念することにしたんです。

あと、そこで今回の『腹筋大全』にも繋がるんですけど、私はもともと太りやすい体質なんですね。

完璧なシックスパックって作ったことがなかったんですよ。

で、『それはトレーナーとしてはいかがなものか?』ということで、ボディビルもはじめて、コンテストにも出るようになったんです」

●ビーストさんは宮城県のボディビル大会で入賞されたり、ベンチプレス大会では優勝という数々の華々しい成績をお持ちですが、それらはトレーナーとして成長するためのものだったんですね。

「そうです。今後のトレーナー人生のため、知識と経験のために始めました。

やっぱり私は自分が経験したこと、いいと思ったことを教えたい。そもそもそれが道場の先生からの教えでもあったので、まず自分がやってみなくちゃならないと思ったんですね。

ただ、その後すぐ東日本大震災が起こってしまって、正直諦めかけたこともあったんですが、仙台のフィットネスクラブから布団だけ持っていくような形で新横浜の店舗に移ったんですね。

そしてそこでパーソナルトレーニングの記録が作れたんですよ。

自分のお客様が全くいないところからお店の売り上げが作れたのは、自分の自信や財産になりました。

そして、ずっと業務委託で働いていたこともあって、『自分の力で稼げるようにならなければならない、2年後には独立しよう!』と決めて、2年後に独立し、その瞬間に名前もビースト村山になったんです。

26歳の時でした」

「普通にやっても埋もれちゃうよ?」先輩のアドバイスを受けて名前をビースト村山に!

●「ビースト」という二つ名を付けたのには何か理由があった?

「当時、仙台の先輩が川崎で独立していて、最初はその場所を借りてパーソナルトレーニングを始めたんですが、その先輩が『普通にやったって埋もれちゃうよ』と言うので、なるほどなと思い。

で、ビーストというのは、私がボディビルのトレーニングしているときの様子を見ていた方が『お前ほんとに野獣のような顔して、凄いパワーでトレーニングやってるよなあ』ということからビーストビースト言われていたので、それをそのまま(笑)」

●はははは。そしてご自分のジムである外苑前のRevon24(エヴォン)はどのようにスタートしたんですか?

「先輩のジムをお借りしていた時、有難いことに、1人で40名以上の方をトレーニングさせて頂いていて、トレーニングも1日10時間連続セッションとかしていたんです。

ただ、さすがにそれはキツかったですが(笑)」

●凄いスケジュールですね、でもその分、自分のジムを作る資金も貯められそうです(笑)。

「はい。それで最初は恵比寿と目黒でジムの物件を探し始めました。でも、見つからなかったんですよ。

そんな頃、当時のお客様が車で外苑前の物件に連れて行って下さったんです。

実は、最初は外苑前って田舎だと思ってたんですよね。

自然がいっぱいあって静かだし、まだ東京の土地勘もなかったので、『田舎だけど自分にはちょうどいいな』と思って、そこでオープンしたのがRevon24(エヴォン)なんです」

●はははは。家賃とかで気付かなかったのですか?

「確かに家賃は想定してた金額より10万くらい高かったんですけど(笑)、新築マンションだったので、それで高いんだろうなと思っちゃったんですよ。

青山や表参道、原宿が近いって知ったのは、それから3~4か月くらい経ってからでした!」

本を作るのは夢でした。実は過去に一回、出版詐欺にも遭ってます!(笑)

●そんな非常に濃い人生を歩んでらしたビーストさんが、この度、初の単行本『腹筋大全』を12月13日に出版されました。まずはこの経緯から教えていただけますか?

「はい。まずですね、私、5年前ぐらいに出版詐欺に遭ったんですよ」

●はい?

「その時は自費出版で本を出そうとしていて、出版社にお金をお支払いして進めていたんですけれども、その会社が計画倒産みたいな感じで……結局200人ぐらい騙されたらしいんです。

そして結局、本は出版できなかったんですよ!でも、自分の中ではずっと本が作りたい、出したかったんです。

そしたらあるとき知人から新星出版社の方を紹介していただき、話をしたらトントン拍子に話が進んで、もう会ったその日のうちに『本出しましょう!』って」

●決まる時は早い(笑)。そして『腹筋大全』というアイデアは?

「これは出版社からの提案もあったのですが、腹筋は需要も大きいし、自分も真剣に取り組んだ過去があるので……私自身が本当に太りやすい体質なので、太りやすい人でもシックスパックが作れるんだという模範というか、実例を示したかったというのがあったんです」

●なるほど。双方にとって、まさにぴったりのテーマだった。

また、この本の面白いところは、前半に腹筋の部位と役割を分かりやすく説明し、次に理想の腹筋モデル発見チャートで、自分の理想の腹筋のタイプを明確にしてくれること。そしてその理想を目指すトレーニングが的確に行える!

「みなさんもちろん、私みたいにゴリゴリになりたいわけではないと思いますし(笑)、あくまでもそれぞれの理想に近づく、それぞれの体形に沿って目指したいところを明確に目指せるように、スポーツ競技などを用いた分かりやすいチャートを作ったんですよ。

やはり骨格とか筋肉の付き方などには個人差がありますから、理想の体形に完全にたどり着けるというものではないんですけれども、とはいえそこに近づくことはできる。

その処方としてうまく利用していただきたいなと思って書きました!」

見てすぐマネできる、分かりやすい本を目指しました!

ビースト村山

●また、筋トレ系の本というのは大抵筋トレのやり方だけが掲載されているものですが、本書には食事メニューやサプリメントなども掲載されていて、とても親切であると感じたんです。

「そうですね。やっぱり、食事って大事なんですよ。なので、腹筋を作る上でも外したくないポイントだったんです。

まあ私のワガママというか、トレーナーとして本質的なものはちゃんと提示していきたいというのがあるので。そこは外せなかったんですよね」

●なるほど。そして、それらの全てがとにかく非常に分かりやすく表現されている。全ページフルカラーなのも、それをさらに視覚で強調してくれるんですよ。

「そうですね。これは私のパーソナルトレーニングでの指導方法でも一緒なんですけれども、例えば『上腕二頭筋のトレーニング』って言うよりも『力こぶのトレーニングですよ』って言った方が分かりやすい

つまり専門用語とか知らなくても、見てすぐ分かりやすく、マネしやすいものをイメージして書いたんです」

●さすがです。が、本業のパーソナルトレーニングもがっつりやりながら、ここまでいろいろ配慮した本を作るのは、結構大変だったんじゃないですか?

「そうですね(笑)。でも、本を作りたい!というモチベーションをずっと高く持っていたので、楽しく作りました。

そして最近はほんとにスケジュールがタイトになってるんですが、でも、やりたいことがやれているので気にはしていません」

好きなんですよね、トレーナーの仕事が。これはもう天職だと思っています!

ビースト村山

●ところで、夢の一つであった単行本を発表した現在、ビーストさんの中にはどんな野望や目標、やりたいことなどがあるのでしょうか。改めて聞かせていただけますか?

「はい。パーソナルトレーニング自体は本当に好きで始めた仕事で、初めてジムに立ったときの気持ちを未だにはっきり覚えているんです。

これはもう、本当に天職だ!』と思ったんですね。

だから、例えば自分がオーナー社長になっても、現場から退くことは絶対にない。生涯やる仕事として、ずーっと携わっていきたいと思ってるんです。

単純に、好きなんですよね、トレーナーの仕事が。

最初の、道場での仕事もほんとやりがいでしたし、何かを人に伝えるっていうことがもともと好きな人間なんだと思います。

あと、自分自身がやっぱりいじめられっ子だったということで、男の子はよくわかると思うんですけど、身体が強くなるといじめなんて全然なくなっちゃうんですよ。

私は、いろんな身体作りや格闘技を通じて、沢山のことを勉強させてもらったことで、授業で手も上げられないタイプだった自分が人前に立って人に指導するようになったわけです。

人生なんていくらでも変えられる、好転できるっていうのを身に染みて感じているんですよ。

だから私は身体作りを通じて、そういうことを教えて行きたいと思っています」

●身体作りが、人生を好転させるカギになる。

「はい。私自身がそうでした。

今いじめられている子にも『自分の努力次第で人生を変えられるんだよ』ということを伝えていきたい。

だから私は、身体作りが一番伝えたいツールなんだと思います。身体に自信を付けたとき、自信が行動に変わるんです」

●はい。本日は素晴らしいお話をありがとうございました。では最後に。ビーストさんの今後の予定を教えていただけますか?

「そうですね、今動いているのは、より多くの人に物事を伝えるためにYoutubeはすごくいいツールだなと思っていて、今後もしっかりアップしていきたいと思っています。

あと、地元宮城で、今、トレーニングジムを作ろうと動いています。

トレーニングを積極的に行っている方はもちろんですが、宮城にはまだ被災されて苦労されている方がいる。そうした方や、高齢者の方、小さい子供がいてジムに通えないお母さんでも通いやすいジムというのを形にしたくて、今動いています。私自身もジムでセミナーや勉強会を開催しようと考えています。

さらに、全国の出張パーソナルトレーニングやトレーナーの育成&プロデュースもしていきたいです!」

なりたいハラになる「腹筋大全」

新星出版社:A5判 160ページ ISBN978-4-405-08699-9 2019/12/13発売 本体1,500円+税