【連載】ホットリンクCMO・飯髙悠太。理想の体型・パフォーマンスへの道【前夜・後編】
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ホットリンク株式会社のCMO、飯髙悠太さん。サッカー、マラソン、トレイルランニングをこなすアスリートなんですが、最近なんだか体型が気になっているんだとか。
ダイエットコンシェルジュは今回から、飯髙さんのダイエットをドキュメンタリー形式で追いかけるプロジェクトを開始しました。
飯髙さんのパートナーとして指導してくれるのは、新宿のパーソナルジム「after personal」代表でTikTokフォロワーが6万人を突破したAKIHIROさん。
ダイエットスタート前夜も更けた頃、2人の話題は飯髙さんの理想の体型に。飯髙さんの目指すダイエットは、「細くて動けるカラダ」を目指す全員にとって、目からウロコの情報が満載でした。
今宵、居酒屋に集まった2名
飯髙悠太さん
株式会社ホットリンク 執行役員CMO
1986年生まれ。Webサービスやメディアの立ち上げ・東証1部上場企業を含め50社以上のコンサルティングを経験。
AKIHIROさん
after personal 代表
会員継続率80%超の人気トレーナー。MARVELOUS所属フィットネスモデル。TikTokフォロワー数64,000人。
目標は「運動能力の高い、細身の体型」
AKIHIROさん
飯髙さん
サッカーをやってるんで下半身の筋力は欲しいっていうのは、昔からイメージとして持っています。でも太くはしたくない。
お腹もうっすら線が入っていれば十分です。まあ、シックスパックを手に入れたら目標も変わっちゃうかもですが(笑)。
AKIHIROさん
飯髙さん
うまく伝わるかわからないんですが、日本代表でいうと長友選手じゃなくて香川選手みたいな感じですね。
あとは、ヨーロッパのメッシ選手とか。彼は世界トップクラスのテクニックを持っているけど、腹筋は全然割れてないんですよ。ああいう体型を目指したいなあ。
AKIHIROさん
飯髙さん
体のくせを的中させていくAKIHIROさん。
AKIHIROさん
やはり、最初の見立て通り股関節が原因にありそうです。
股関節のストレッチをしてパフォーマンスをあげると、下腹にある腸腰筋という筋肉が使えるようになります。
そうすれば、自然と痛みも改善して、パフォーマンスもアップ。運動量も戻るので、飯髙さんならすぐ痩せると思いますよ。
すごい。一石二鳥どころか一石三鳥ですね。
AKIHIROさん
サッカーのトップクラスの体型には、美脚の秘訣が詰まってた
世界トップクラスのサッカー選手は、みんな足が細いって知っていましたか?学生時代は全国大会出場をするほど、トップレベルでサッカーをしていた飯髙さん。
彼のサッカー談義には、女性も必見の「脚を細くするヒミツ」が隠されていました。
飯髙さん
世界のトップクラスって、もも裏のハムストリングスとかお尻とか、後ろにある筋肉がすごい発達しているんですよ。実際、世界的にも後ろの筋肉がサッカーのパフォーマンスを決めるって証明されてきています。
AKIHIROさん
日本サッカーが弱い時代って、ももの前側が張っている選手がたくさんいた気がするんですよね。
飯髙さん
日本で本当にプレーがうまい選手として挙げられる中田英寿や本田圭佑は、例外的にもも前がすごい発達してたんですけどね。
AKIHIROさん
飯髙さん
それでいて、普段の服装はものすごい丈の短いパンツを履きます。これが本当に似合っててかっこいいんです……。
日本人で、そういう短パンを履く選手はほとんどいないんじゃないかな。それくらい、脚の細い選手が少ないです。
ハムストリングスを使うのが細い脚への必須条件?
確かに、海外のサッカー選手で足が太いっていうイメージは、あまりないかも。そこに美脚の秘訣がある?
飯髙さん
僕、ファッションも好きでパンツはレディースしか履かないんですよ。短パンも股下10数cmの短いのばっかり履きます。
AKIHIROさん
日本人はもも前の筋肉が張りがちで、それを取りたい。それならもも裏をちゃんと使える練習をするのが、一番の近道です。
もも裏が強い選手はプレーも強いしスタイルもいい
ランニングは「胸」で走る
AKIHIROさん
飯髙さん
AKIHIROさん
それに対して、欧米人って猫背の肩がほとんどいません。英語圏って、たとえば朝早いって意味の"early"という単語があるじゃないですか。
日本人だと普通に、「アーリー」って口だけで発音しますが、本来はお腹から声を出して発音するんですよ。
お腹に自然と力が入るので、彼らは無意識に姿勢が良くなります。姿勢が良くなれば腸腰筋が伸びて、下腹から脚を引き上げられるようになる。
そうすると、もも前の筋肉を使わないんです。日本人は猫背になりやすいので、足を持ち上げるために自然ともも前を使ってしまうんでしょうね。
飯髙さん
聞いた話なので確かか分からないのですが、日本人は「腰から下で走る」選手が多いんですけど、海外の選手は「胸で走る」らしいんです。
日本選手の中でいうと、金メダリストの高橋尚子選手はものすごい体型が細いんですが、彼女は胸で走る選手の典型と言われているみたいです。
サッカーだと大迫勇也とか、設楽悠太が当てはまるらしいですね。
AKIHIROさん
飯髙さん
僕は山でも走るんですが、トレイルランニングをやる時は「もも前の筋肉は最後に使う」ということを心がけています。
登って下っての繰り返しで前の筋肉ばかり使っていると、最後の坂道で走れなくなる。ハムストリングスを意識して、登る時はつま先から走るのが重要かなと。
でも僕はプロではないんで、これを実践すると腰がダメになっちゃいます。(笑)
話のレベルが高すぎる
AKIHIROさん
走るのも楽になるし、サッカーで欠かせない瞬発力もアップするでしょう。
飯髙さん
AKIHIROさん
「あ、この人股関節が内旋してるな」ってわかるくらいのレベルに持っていきたいですね。
その領域まで行けたら、飯髙さんもトレーナーとしてデビューできそうですね(笑)。
おまけ
AKIHIROさん
飯髙さん
フルマラソンとか、すごいなあ…。でも飯髙さんの運動歴を見ると、余裕でクリアしちゃいそう。
飯髙さん
え。(びくっ)
高校以来まともに走っていない、しかもぽっちゃり体型の僕は、一気に挙動不審になります。
飯髙さん
AKIHIROさん
いやいや!勘弁してください(笑)。
そんな笑顔で言ってもダメ!
最後にさらっととんでもない話で終わった、今回の飲み会座談会。飯髙さんの「パフォーマンス+細身のスタイル作り」は、次回から本格的にスタートします。
これから約半年にかけて、飯髙さんの奮闘をアップしていきます。
宴もたけなわ。たっぷり話した2人はそのまま、渋谷の街へと消えていきました。