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トレーナーとして大切なことはすべてアメフトで学んだ〜究極のチームプレーで培ったトレーニング法と指導法〜

2019/10/09

アメリカンフットボールは「アメリカが本場」というイメージが強いですが、日本は4年に1度の世界大会で、過去に2度優勝を経験したこともある強豪国なんです。近年は、社会人リーグ・Xリーグも徐々に人気が高まっているところです。

Xリーグの1部リーグで7年間プレーした経験をもつ、町田市のパーソナルジム「Life by 53」の野本トレーナー。彼はアメフトで培ったトレーニング方法を、お客様のボディメイクにも応用しています。きついけど、楽しい!そんなトレーニングを、実際に体験しました。

(インタビュアー:サトートモロー)

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<野本拓矢(のもと・たくや)>町田市のパーソナルジム 「Life by 53」の代表トレーナー。アメリカンフットボール国内トップリーグ(Xリーグ)で7年間プレー。NSCA-CPT、中学・高校教諭一種免許(保健体育)の資格を所持。現役時代から取り組んでいた「アジリティトレーニング」を特徴としたセッションを得意とする。

他の競技にも注目される「アジリティトレーニング」

ライター・トモロー

ジム名、少し変わっていますよね。どんな意味なんですか?

野本トレーナー

この数字には2つの意味があります。1つは、トレーニングに欠かせない原理・原則と言われている「3原理5原則」です。簡単に言うと、こんな感じですね。

トレーニングの3原理

・過負荷の原理(日常生活以上の負荷がないと効果は得にくい)

・可逆性の原理(トレーニングをやめれば筋力は落ちる)

・特異性の原理(トレーニングのやり方で効果は変わる)

 トレーニングの5原則

・漸進性の原則(負荷は徐々に高めていく)

・全面性の原則(体を全体的にトレーニングすると効果が高まる)

・意識性の原則(各トレーニングの内容を理解すると効果が高まる)

・個別性の原則(個人によってトレーニング内容は変わる)

・反復性の原則(反復・継続することで効果が得られる)

ライター・トモロー

確かに。どれもなるほどと思う内容です。

野本トレーナー

もう1つの意味は、私がアメフト時代、ラインバッカーというディフェンスの司令塔的なポジションにいたのに由来しています。このポジションは、アルファベットに直すと「LB」で、私の背番号は53だったんです。

ライター・トモロー

あ、LB53。いろんな意味が重なっていたんですね!

野本トレーナー

そうです。トレーニングの基礎も含め、アメリカンフットボールで学んだことを世の中に提供したい、という思いが土台になっていることから、この名前にしました。

ライター・トモロー

なるほど。

野本トレーナー

アメフトはアメリカではダントツの人気スポーツで、全米から最高峰の体力・知力を持つプレーヤーが参加しています。そこに集まるコーチ陣も一流で、アメフトで行われているパフォーマンス・アップのトレーニングが、他のスポーツでも取り入れられるケースが多いんですよ。その代表格が「アジリティトレーニング」ですね

20190915-DSC_0872サッカーなどでも注目されている、アジリティトレーニング

ライター・トモロー

アジリティトレーニング?

野本トレーナー

アジリティは、英語で素早さや敏捷性(びんしょうせい)を意味する言葉です。種目はいくつもあるんですが、スポーツでは短距離のダッシュ、相手の反応に応じたストップ&ゴーなど、瞬時の判断と俊敏な動きが要求されます。

アジリティトレーニングは、アメフトや他のスポーツで欠かせない、俊敏性や瞬発力を鍛えることができます。

私のセッションでは、ウェイトトレーニング後にアジリティトレーニングを全力で10秒〜20秒行い、短いインターバルでもう一度……というのを繰り返す、HIIT(高強度インターバルトレーニング)に活用しています。

ライター・トモロー

HIIT!最近は本も出ていますよね。聞いているだけで辛そう(笑)。

野本トレーナー

みなさんバテバテになっちゃいますね(笑)。

そこはお客様の体力レベルに合わせて調整するので、ご安心ください。HIITのいいところは短時間で全力の有酸素運動を行うことで、筋力アップと脂肪燃焼、両方の効果を期待できるところです。それ以外にも、運動機能や心肺機能のアップも期待できます。

それに、アジリティトレーニングは「チーム感覚」でやれるので、「辛いけど楽しかった!達成感が得られる」とおっしゃるお客様も多いんですよ

ライター・トモロー

チーム感覚?

野本トレーナー

ウェイトトレーニングや有酸素運動って、トレーナーが隣にいても自分で頑張るものでしょう?アジリティトレーニングの場合、私がさまざまな指示を出して、それに反応して動くので「一緒にやっている」という感覚になりやすいんです。

そこにスポーツ的な動きが組み合わされることで、爽快感やリフレッシュといった気分を味わえます。

アジリティトレーニング体験しました!しんどくて楽しかった

ライター・トモロー

野本さんの話を聞いていて、アジリティトレーニングに興味がわきました!僕もちょっと、体験してみたいんですが……。

野本トレーナー

いいですよ。じゃあ試しに2つほどやってみましょうか!

アジリティトレーニングって、特に名前がついていないものが多いんです。最初にやる種目ですが、私は「ジャブステップ・スクエア」と呼んでいます。

ライター・トモロー

名前がかっこいい。

野本トレーナー

この種目はカンタンで、その場で素早く足踏みをしつつ、よすみに置いたマーカーコーンという黄色いコーンに、ゆっくり移動していくというものです。今回はゆっくり一周するような感じで行きましょう。2セット目は逆走する感じでやりましょうか。

ライター・トモロー

わかりました!

ライター・トモロー

ゼェ、ゼェ。

こ、これ、見た目はなんかスローモーションっぽい動きですけど、かなりキツイですね。

ゼェ、ハァ。

2セット目、足が全然上がらなくなりました

ゼェ……。

野本トレーナー

一旦休憩しましょう(笑)。

〜数分後〜

野本トレーナー

今のは非常にシンプルなものですが、2つ目はゲーム要素を足した種目にしましょう。

ライター・トモロー

どんとこい!

野本トレーナー

2つ目は、四角形に置いたマーカーコーンの真ん中で、またジャブステップをします。私がマーカーコーンを指差すので、それを触るように素早く移動しましょう。

ライター・トモロー

なるほど。

野本トレーナー

ただし!私が地面を指さしたら、しゃがんで腕立て伏せのような姿勢になります。逆に天井を指さしたら、大きくジャンプしましょう。ジャブステップばかりをしていると視線が下を向きやすくなるので、しっかり私の指示を見ていてくださいね。

ライター・トモロー

おもしろそう。早速やりましょう!

野本トレーナー

今回は1セットだけやりましょうか。トモローさんもバテバテなので。

ライター・トモロー

そうしてください(笑)。もう下半身がパンパンです。

ライター・トモロー

ハァ、ハァ。終わったー!!疲れたー!

野本トレーナー

お疲れ様でした。僕のフェイントに、しっかり引っかかってましたね(笑)。

ライター・トモロー

野本さん、あれはずるいです!体を動かしている間、指示に素早く反応する必要があるのも大変でした。でも、脳みそも体もフル回転しているのが、日常にはない感覚で楽しかったです。

野本トレーナー

それはよかった。うちのジムはご家族連れでいらっしゃって、奥様が赤ちゃんをあやしながら、旦那様がトレーニングをするなんてこともよくあります。

今みたいな種目では、奥様に指示を出してもらうなんてやり方も面白そうだなと思っています。

ライター・トモロー

ペアでトレーニングできたらいいですね。相方がめちゃくちゃ大変な指示ばかり出してきて、「こっちも仕返しだ!」みたいなことになりそうですが(笑)。

20190915-DSC_1491すっごい、疲れました

「合理性の中に感情を」究極のチームプレーで身につけた指導法

ライター・トモロー

アジリティトレーニング、思っていた以上に面白かったです。競技ではなく、トレーニング内容からアメフトに興味がわきました。

野本トレーナー

それは良かったです。日本だと、アメフトの面白いところは、野球やサッカーは9人、11人の選手が攻めも守りも活躍するんですが、アメフトはオフェンス・ディフェンスのシーンで、チームメンバーがほぼ全員入れ替わるんです。

キックオフでボールを蹴るチームと、それを守るチームでも分かれます。誰が何をすべきか。それがはっきりしているアメフトは、非常に合理性を重視したスポーツです。

ライター・トモロー

かなりハッキリ役割が分けられているんですね。

野本トレーナー

そうですね。しかも、アメフトではオフェンスチーム、ディフェンスチーム、キックチームと完全分業制なので、各場面で全く違う種類のスポーツにもなりえます。そこで私が学んだのが、合理性の中に「感情」も取り入れたコミュニケーションです

20190915-DSC_1133合理性の中に感情を

ライター・トモロー

どういうことですか?

野本トレーナー

いくら効果があるトレーニングだからって、「あれやって」「これやって」ってただ指示するばかりじゃ面白くないですよね。私も選手時代は筋トレが嫌いだったんで、お客様のお気持ちはよくわかります。

スクワット1つにしても、「なぜやるのか」「お客様にとってどんないい効果があるのか」を、会話のキャッチボールをしながら伝える努力をしています。これは、教員免許を取るための教育実習時代から徹底していました。

ライター・トモロー

まさに「トレーニングの教師」のような指導ですね。

野本トレーナー

ですが、時には効果の高いトレーニング種目より、お客様のやりたい種目を優先するケースもあります。

たとえば、お客様はAという種目をやりたいけれど、私としてはよりお客様の目的に合った、Bという種目をオススメしたい。この場合、どちらの種目をやるのがいいでしょうか?

ライター・トモロー

やっぱり、効果の高いBの種目じゃないですかね。

野本トレーナー

そうですよね。お客様に説明してBをやる、というのも1つの方法ですが、より積極的に行えるAの種目をやった方が、お客様のトレーニングへのモチベーションを上げることができるというメリットもあります。

ライター・トモロー

効果だけでなく、お客様の気持ちも考慮されるわけですね。

野本トレーナー

これは極端な例ですが、必ずしも合理的な選択が、お客様のためになるわけではありません。その時々でお客様の気持ちを最大限引き出せる、合理性プラスαのセッションを心がけていきたいなと思います。

笑顔と優しい口調が印象的な、トレーナーの野本さん。アジリティトレーニングでは、ちょっとSっ気を交えて楽しくトレーニングを提供してくれました。トレーニングや会話の内容が合理的だと、納得感を得られます。さらに、こちらの感情をくみ取って指導をしてくれることは、相手への信頼にもつながります。

チームスポーツの最前線で戦ってきたからこそできる、野本さんの気配り。それを十分に理解できる1日でした。

今回のジムはこちら!
トップアスリート向けのノウハウを更に改良,全オーダーメイドプログラム,NSCA認定資格,教員免許を合わせ持つトレーナーが,あなたの体力レベルに合わせて,徹底サポート!,InBody(体成分分析装置)導入,自分の身体を数値的に知り尽くすことができます。

Lifeby53(ライフバイフィフティースリー)

ジム名 Lifeby53(ライフバイフィフティースリー)
営業時間 10:00〜22:00 不定休
住所 東京都町⽥市原町⽥2-8-1 町⽥KKビルB1

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