ゆるくダイエット!不真面目がダイエット成功の秘訣!?
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ダイエットに失敗する人に、共通点があるということをご存知ですか?
僕は耳を疑いました。
痩せない原因は、ダイエットに「真面目すぎるから」だなんて。
- ・毎日欠かさずに体重計に乗っている
- ・19時以降は絶対に食事を取らないようにしている
- ・1日の決められた摂取カロリーを超えないように、食品は必ず裏面をチェックしてから買う
一見すると、これだけしっかり取り組んでいるんだから、良いことだ! って思いますよね?
でも実はこのストイックさが、ダイエットの失敗の要因になっていたんです。
ダイエットは、「ゆるく」やるから成功するんです。 そのことを教えてくれたのが、 「低炭水化物・低糖質ダイエットに頼らないダイエットのエキスパート」福永さんでした。
「Body Base葛西店」に取材に伺いました。
親しみやすさ抜群で、癒し系の福永さんが教えてくれた、「ゆるく」とはどういうことなのか?
ダイエットを長く続け成功させる極意を、聞いてきました!
Who is 福永 崇(ふくなが たかし)?
福永 崇 Takashi Fukunaga
株式会社ボディベース 代表取締役
パーソナルトレーナー
2005年よりパーソナルトレーナー活動を始め、大手スポーツクラブ2社と契約、4ヶ所のスポーツクラブで活動し年間 約1200~1500セッションの指導を行い、活動店舗のトップセールスを記録する。
2010年4月に加圧トレーニング&パーソナルトレーニングスタジオ「Body Base」を江戸川区に設立。
自治体、競技団体、トレーナー向けなどのセミナー講師など実績多数。
自身のボディビル競技経験を生かし女性クライアントを6ヶ月で20kg減量成功させるなど「健康的で本質的なリバウンドしないダイエット」を提唱している。2005年東京オープンボディビル選手権65㎏級6位入賞。2006年東京オープンボディビル選手権70㎏級6位入賞。
〈保有資格〉
NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
NSCAジャパン レベルアッププログラム レベル1認定
ゴールドジム公認パーソナルトレーナー
ボディビル時代のカラダづくりが今に至る!
10年前にボディビルに挑戦していた時期がありました。
東京オープンボディビル選手権に出場したときの写真ですね。
切り抜き写真ですいません。笑
当時は、今ほど、知識がなかったので、試行錯誤しながら減量やボディメイクをしていました。
大会前は極端な糖質制限を行ってフラフラになったり、失敗もたくさんしました。
トレーナーとしての、今につながるとても良い経験でした。
ダイエットに失敗する人の共通点は、真面目過ぎ!
こちらお聞きしたいです。
僕のジムに来る方でも多いのですが、「ダイエットに真面目すぎる」ことです。
毎日体重計に乗って数値をチェックしたり、19時以降は絶対食べないようにしているなど、ストイック過ぎるような方たちです。
実はその真面目さが、ダイエットの成功を遠ざけているんです。
その理由は、
・大きなストレスを感じて継続できないこと
・目の前の数値に惑わされて正しいダイエットができないこと
この2つにあります。
例えば体重を計って、昨日より500g体重が増えていたとします。
これって、排便しているかいないかの差だったりするので、長期的に見るとそんなに重要ではありません。
でも本人にとっては、大ショックですよね?
こんなにがんばっているのに増えたと。
はい。でも正しい知識を持っていれば、ここで挫折しなくて済みます。
僕の提供するダイエットでは、まず筋肉をしっかりつけて、代謝を高めることで、長期的に痩せやすいカラダをつくります。
でも目の前の数字だけを見て、「増えてしまったから、もっと食べないようにしなくちゃ」とやってしまうと、本来必要な筋肉までつかなくなり、代謝も上がらず、悪循環に陥ってしまいます。
数値は、1ヶ月単位とかそれくらいのレベルで比べればいいんです。
大切なのは、一時的に体重を減らすことではなく、ずっとベスト体重をキープできる正しい習慣を手にすることです。
僕のジムでは、本質からズレているダイエット方法ではなく、無理なく長期的に結果を出せる方法を提供したいと考えています。
それこそ、リバウンドしないダイエットですから。
真面目に追い込みすぎず、ある意味、ゆるくダイエットをするくらいの気持ちで取り組んででもらっています。
体重を減らすことがダイエットではない!
みなさんダイエットの目的って本来は「昔着れた服を着れるようになりたい」「美しいシルエットになりたい」
といったことだと思うのですが、それが途中で、体重を落とすことに目的がすり替わってしまうんです。
特に日本人は、
女性は体重は40kg台じゃないといけない
といったように数値にこだわりすぎる風潮があります。
でもそれが本当のゴールなのでしょうか?
例えば、ある一定期間炭水化物を食べないで、10kgの減量ができたとします。
元の食事に戻して、しばらくの間減った体重がキープできて1年後に体重を測ったら15kg太っていた。
果たしてこのケースは本質的な成功といえるのでしょうか?
極端な糖質制限を行うことで、短期的に大幅な減量は可能です。
でもそれで健康を害したり、必要な筋肉まで落ちてしまい、貧相な体型になってしまったり。
これでは幸せではないですよね?
僕のジムでは、
・代謝に影響をする骨格筋量が維持、向上できていること
・極端な食事制限を継続しなくても体重が維持でき ていること
この2つが揃っているものが、理想のダイエットだと考えています。
焼き肉も白米もお酒もOK!大事なのはバランス
こちらが、実際にダイエットに挑戦された方の食事の内容です。
見てわかるように、けっこう普通に食べていますよね。
この方はお酒もお好きだったので、ビールなども飲まれていました。
ようは大切なのはバランスです。
タンパク質:脂質・炭水化物=2:2:6が理想的です。
そのバランスを保った食事をしてもらい、1ヶ月ごとの体重や体脂肪のデータの変化を見て、量を減らしたり、バランスを変えたりします。
極端に炭水化物をカットしたりはしません。
一時的に体重は減ったとしても、栄養のバランスを崩し、リバウンドの原因になりますから。
食事指導も、「教える」のではなく、その人にベストな食事を「一緒に見つけていく」というスタンスでやっています。
人によって反応しやすい食事も違いますし、好き嫌いもあります。
誰に対しても同じ食事指導はできるはずがないんです。
一度バランスを覚えれば、ここを卒業したあとも、自分で正しい食事を維持できますからね。
運動嫌いの方でも大丈夫!その理由は?
ダイエットジムって聞くと、歯を食いしばって激しい運動やトレーニングをするというイメージをお持ちの方が多いのですが、実はそうではないんです。
トレーニングはします。
ただ一番大切なのは、姿勢・動作が整った状態をつくることですので、闇雲にキツいトレーニングはしません。
初回のカウンセリングでは、トレーニングはせずに、カラダの評価をします。
専用の器具を使って、しゃがむ・立つ・座るといった基本的な動作を通じて、カラダの連動性や動きをチェックします。
カラダの弱い部分や硬い部分、クセなどを把握することで、一人ひとりに合った指導をすることができます。
カメラマン森井くんの腰痛の原因を解明します!
姿勢や基本動作をチェックしてみますか?
では、カラダの側面の筋肉の硬さの左右差を見てみましょう。
右より、左にカラダを倒しにくそうですね。
右側の脇腹から腰にかけての側面の筋肉が常に縮まっている状態で硬くなっているためですね。
また、カラダを左に傾けたときに、骨盤がズレるクセがありますね。
お尻が斜め前に出てしまってます。
バナナストレッチで改善!?
ではこの、カラダを左に傾けたときの、骨盤のズレを改善していきたいと思います。
バナナのような体制でストレッチを行うので、僕たちはこれを、バナナストレッチと呼んでいます。
この体制で深呼吸を繰り返してください。
次に、この特殊なポールを使い、脇腹の筋膜リリースを行います。
筋膜とは、筋肉を包む膜のことです。
脇腹に敷いて、ゴロゴロしてみてください。
(森井)イタ、いたたた!
硬くなっている部分はけっこう痛いですよね。
ではもう少し続けてみてください。
では、もう一度チェックしてみましょう。
Before
After
カラダの変なねじれが解消されてますね!
こんな短時間で改善されるんですね。
このトレーニングを続けるのと、日常の習慣を変えることができれば、正しい姿勢をキープし続けられますよ。
闇雲にいきなり筋力トレーニングをするのではなく、こういった機能改善を中心にトレーニングを行っていきます。
本来の正しいカラダを取り戻した先に、はじめてダイエットのスタート地点に立てると僕は考えています。
編集後記
ダイエットに真面目な人ほど、失敗するというのは、衝撃でした。
自己流のダイエットでは、自分がやっていることが正しいのか間違っているのか、結果がいつ出るのか、わからない中で頑張っているようなものです。
真面目な人ほど、「もっとやらなきゃ」と追い込んでしまい、それが悪循環を招いてしまう。
こんなことは、ぜったい無くしたいです。
だからこそ、専門家と一緒にダイエットをするという選択をしてほしいです。
余計な迷いをなくし、正しくダイエットに集中できる環境をつくることができれば、必ずダイエットの成果は出ます。
ぜひ、ダイエットコンシェルジュで、あなたにピッタリな専門家を見つけてください。
取材場所:BodyBase葛西本店東京のダイエットジム一覧
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