食欲。

我慢できるものではないですよね。

ついつい食べ過ぎてしまって気付けば後悔！となる前に、食事のとり方についてしっかり学び、食欲を我慢しなくても太らずに済む食事方法を身につけましょう。

食べても太らないための重要なポイントは？

食べるタイミング・時間

食べるタイミングはライフスタイルによって変わってくる部分もありますが、皆さんもご存知の通り、基本的には夜寝る前にできるだけ食べないようにする事が大切です。

おつきあいで外食が増える時期は夜遅くに食べないようにするのはなかなか難しいかもしれませんが、おつきあいの中でも時間が遅くなるにつれて口に食べ物を運ぶペースを落とすと良いと思います。

食べる順番

「食べ順」と言う言葉が流行ったぐらいですがから、皆さんも食べる順番についてはよくご存知かと思います。

お野菜などの血糖値をあげにくい食べ物を先に食べ、米やパンなどの炭水化物は最後に・・・と言う順番で食べることで、インスリンの分泌が緩やかになり、脂肪が蓄積されにくくなるのです。

ですが、基本的には夜になるにつれて、炭水化物はできるだけ摂取しないように心がける事で、体型維持はよりキープしやすくなると思います。

食べることで体型維持の手助けをしてくれるおすすめ食材3選

食材は3つのポイントの中で一番大切です。体型維持に大切なのはホルモンバランスを痩せモード状態にすることです。

ホルモンバランスを整える食材として最も注目すべき食材は「野菜」です。野菜の中でも体型維持に効果的な野菜を3つご紹介します。

ケール｜ダイエットに効果的な野菜①

ケールは必須アミノ酸９種全てを含んでおり、オメガ6よりオメガ3を多く含んでいます。

必須アミノ酸は体型維持には必要な栄養素で、オメガ6とオメガ3のバランスが取れなくなると太りやすい体質になりがちです。

普段の食生活のなかで、オメガ6の摂取が多く、オメガ3がなかなか摂取できないことから、オメガ3を多く含む食材はダイエットには欠かせないないので、食事に取り入れることをおすすめします。

また、ケールはアブラナ科の野菜で、アブラナ科の野菜は肝臓機能をアップしてくれることで知られています。肝機能が低下すると代謝が下がり、太りやすくなります。

ケールを美味しく食べる方法は？

おすすめはカーリーケールもしくはフリルケールです。普通のケールは生ではなかなか食べにくいですが、カーリーケールとフリルケールは生でもサラダとして食べられます。

また、生が食べにくい人はオリーブオイルを使ってさっとフライパンで炒めて塩をかけるだけでとても美味しい一品になります。

ほうれん草｜ダイエットに効果的な野菜②

ほうれん草は野菜としての栄養価バランスが非常に高い野菜です。タンパク質を多く含み、多くのビタミンを含んでいます。

ビタミンCは、分泌量が増えると太りやすくなるコルチゾールのレベルを下げる効果があります。

また、ほうれん草は手軽に手に入り、様々な調理法があるのでおすすめの食材です。

スイスチャード｜ダイエットに効果的な野菜③

スイスチャードはソリング酸を多く含み、ソリング酸は血糖値を下げることで知られているので、他の野菜に比べてさらに太らない食材として注目すべき野菜です。

また、スイスチャードにはデトックス効果があることでも知られています。体内に毒素がたまると代謝が必然的に悪くなってしまいます。是非スーパーで目にすることがあれば試してみてください。

生でも食べられますし、加熱しても食べられる野菜です。

しっかり食べてもちゃんと痩せるのはなぜ？

しっかり食べると言うのは、食べたい放題食べると言うことではなく、正しいものをしっかり体に取り入れると言うことです。

正しいものを体に取り入れることで毒素を体外に排出でき、代謝をあげたり脂肪燃焼を促進してくれます。

食べないことは長期的なダイエットに適していない？

近年プチ断食などが注目を浴びています。短期的に絶食することはダイエットをする上で効果があることがわかってきているからです。

ですが、4日を超えるような長期的な断食は体に負担がかかるとも言われています。

それ以上に食べる量を極端に減らすことは食に対する欲求をより抑えなければいけなくなり、何処かのタイミングで食欲が抑えられなくなり、どか食いをしてしまうだけでなく、ダイエットにマイナスになるホルモンを分泌することにつながりかねないという落とし穴があります。太らない食事に関するQ&A

朝昼晩の食事のポイントはありますか？

近年は1日3食たべることが必ず良いとされない傾向にあります。

食べる回数が減ることでカロリー摂取が抑えられるだけでなく、代謝をあげるホルモンが分泌されやすくなったり、インスリンの分泌が抑えられ、脂肪蓄積がされにくくなると考えられている事がその理由です。

食事は何回と決めるよりも、お腹が空いた時（必要な時）に、腹八分目程度にバランスよく摂取することをおすすめします。お腹が空いたからといってお腹いっぱいに食べてしまうのは逆効果なので注意が必要です。

夜遅くにラーメンを食べてしまった、お酒を飲んでしまったらどうしたら良いですか？

翌日の行動が大切になってきます。

食べる量をもちろん意識して減らすことはもちろん、水分を意識して多く摂ることをおすすめします。水に少量の塩（ヒマラヤンソルトがおすすめ）を入れて飲むとむくみが軽減できるだけでなく、代謝アップの手助けをしてくれます。

コンビニで食べるものを買うとき、何を選ぶと良いのでしょうか？

コンビニで商品を買う時はできるだけ商品が何を使って作られているのかをしっかり見ることをお勧めします。保存料や添加物が多く含まれているものは、いくら体に良い食材であっても代謝を下げる原因につながるからです。

野菜なども鮮度のチェックをすることも大切です。野菜はカットした時点でビタミンが流失してしまっているだけでなく、野菜は時間が経つとどんどんビタミンが減っていくからです。

まとめ

いかがでしたか？食べる量を極端にへらすのではなく、太らない食材選びと食事法を取り入れることで、しっかり食べても太りにくい生活ができるのです。

一度身についてしまえばずっと使える知識なので、普段から少しずつ気をつけて、健康で太りにくい食生活を手に入れていきましょう