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走っても痩せません!ダイエットジムと有酸素運動ダイエットの違いとは!?

インタビュー

2021.8.24

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すごい!自分でも褒めてあげたい。

ダイエットのために、毎日運動のために走ることを決意してから1ヶ月。

それ自体は続いてる でも、「まったく体重が減っていない、、、」

実はそんな人は、あなただけではないんです。

ダイエット = 有酸素運動 = 走る

実はこの考えは、正しくありません。

今回インタビューをさせていただいた、千葉県NO.1のパーソナルトレーナーで機能改善のプロ五木田穣(ごきたゆたか)さんはこう言います。

「ダイエットに運動は関係ない」

走ることで満足してしまっているカタチだけランナーから早く卒業してほしい。

ダイエットの概念が変わります。

 Who is 五木田 穣(ごきた ゆたか)?

五木田穣 プロフィール

五木田 穣 Yutaka Gokita
Your Best Solution 代表
パーソナルトレーナー

 

1984年6月4日生まれ。千葉県出身。 千葉県内の全くパーソナルトレーニングが普及していない、パーソナルトレーナーというものが全く存在していない、認知されていない地域・施設で活動を開始したにも関わらず、千葉県内のフリーランスのパーソナルトレーナーとしては異例の150本/月を達成。 千葉県実績NO.1のパーソナルトレーナーとして、業界内で高く評価されている。 千葉フィットネスコミュニティ主宰。

運動=「とりあえず走ろう」という考えは今すぐ止めてください!

五木田穣1

ダイエットのために走ろう!という方は多いと思いますが、実はそれって、あまり意味ないんですよ。

えっ!そんな。
だって消費カロリーを増やせば痩せますよね?

はい、その通りです。

ただ、消費カロリーを増やすことがどれだけ大変かを理解せずに、闇雲にウォーキングやランニングをするというのは無謀です。

30分歩いても、100kcal程度しか消費できないため、脂肪の燃焼もそれほどされず、効率も悪いと言えます。

100kcalとは、大体おにぎり1個分くらいですね。

一生懸命有酸素運動してカロリーを消費しても、そのあとにおにぎり1個食べちゃったらチャラになってしまいます。

それなら、普段の食事の中で、おにぎり1個分を我慢するほうが、効率が良いですよね。

消費カロリーを増やして脂肪を燃焼させることよりも、摂取カロリーを抑えるほうが成果は出やすいんです。 

運動=有酸素運動だけで痩せるのは効率が悪い!毎日フルマラソンを走れますか?

五木田穣2

以前、僕のブログで、「食事を変えずに、運動だけで2ヶ月−15kgは可能か?」という記事を書いたことがあります。

このブログでは、「A子さんという30代で70kgの女性が2ヶ月で15kg効果を出して55kgにしたい」 という設定で考えました。

結論から言うと、これは不可能です。

体脂肪1kgを落とす効果を出すのに必要な消費カロリーは約7,200キロカロリーです。

−15kgということは、7,200キロカロリー × 15kg = 108,000キロカロリーです。

108,000キロカロリーを60日間で消費するとなると、1日あたり1,800キロカロリー分の運動をしなければいけません。

ちなみに、我々は、糖質と脂質をおおよそ5対5の割合で使用し、エネルギーを作り出しています。

どういう事かと言うと、100kcalを消費したとしたら、50キロカロリーは糖質由来、50キロカロリーは脂質由来のエネルギーというわけです。

なので、体脂肪を1日1,800キロカロリーマイナスにしたかったら、おおよそ3,600kcalを余分に消費しなければなりません。

これはどれくらいかと言うと、フルマラソン(42.195km)を完走しても足りません。

つまりA子さんが2ヶ月間で−15kgを実現するためには、フルマラソンを毎日走るしかありません。
とにかく走ると言うよりも、バランスが重要なのです。

五木田穣2-1

ぐあ〜!毎日フルマラソンなんて、ぜったいムリですね。

このことからもわかる通り、運動だけで痩せるということは、非効率で消費と摂取量のバランスといったところも考えていかなければならないため、かなり難しいんです。

小学生時代に所属していたサッカーチームのコーチが、いつも一緒になって走って、汗だくになっているのに、「なんで、この人はこんなに太っているんだろう?」と子供ながらに思っていましたが、謎が解けました。

運動よりも、基礎代謝!

五木田穣3

フルマラソンではなくても、30分、1時間を毎日走るってかなり大変ですよね。

僕の指導では、運動を新しく始めるのではなく、普段の生活でいかに痩せるかにフォーカスします。

食事と基礎代謝、この2つがポイントになります。

肥満のほとんどの原因は食べ過ぎなので、まずは食事コントロール。

そして、消費カロリーを増やすために運動ではなく、基礎代謝を高めるカラダづくりをしていきます。

運動よりも基礎代謝を重視する理由はなんですか?

消費カロリーの内訳を理解すると、その理由が見えていきます。

消費カロリーのうち、生活代謝(運動)で消費される割合はったの2割なんです。 基礎代謝が7割、食事代謝が1割という内訳なんです。

五木田穣3-1

基礎代謝が7割も占めるんですか!それぞれの代謝を具体的に教えてもらえますか?

 

基礎代謝とは、何もせずじっとしていても、消費されるエネルギーのことです。

活動代謝とは、仕事や運動などといった日常生活で体を動かすことで消費されるエネルギーのことです。

食事誘導性熱代謝とは、食事をする際に消費されるエネルギーのことです。

例えば2,000kcalを消費する必要がある場合、1,400kcalが基礎代謝、400kcalが生活代謝(運動)、200kcalが食事代謝という割合です。

これを知ると、消費カロリーを高めるために、運動よりも、基礎代謝を高めるほうにフォーカスしたほうが効率的なんです。

基礎代謝UPと言えば筋トレでしょ!えっ違う?

五木田穣4

じゃあ、基礎代謝を上げるために筋肉トレーニングを行いましょう!となりますが、それも間違いです。

実は最近のデータでは、基礎代謝のうち、筋肉が占める割合が少ないことがわかりました。

基礎代謝のほとんどが、内蔵の動きによるものなんです。

筋肉トレーニングではなく内蔵の機能を高めることが、基礎代謝を上げる近道です。

なるほど!ということは、運動や筋トレって優先順位が低いのですか。

運動や筋肉トレーニングも大切なことなのですが、優先順位としては低いです。

筋肉トレーニングは、痩せた上でボディメイクという要素としては関係ありますが、脂肪が多くより燃焼されたいという方にはオススメはしていません。

戦闘モードを解除せよ!副交感神経が内蔵の機能をUP

五木田穣5

基礎代謝を上げるには、内蔵の働きを高める必要があるということですが、どうすればいいのですか? 

一言で言うと、自律神経の働きを整えることです。

交感神経と副交感神経のバランスですね。 ストレスを受け続けると、ずっと交感神経が優位になります。

交感神経が優位のときは内蔵の機能は下がります。

姿勢と動作を変えるだけで、自律神経のバランスを整えることが可能です。

現代では、常に戦闘態勢になってしまっています。

五木田穣5-1

動物は、戦うとき、防御するとき、ボクシングのファイティングポーズのように、カラダを丸めて縮こまりますよね。

五木田穣5-2

PC作業、デスクワーク、スマホ、現代では猫背になりやすい環境が多く、これは脳にとっても常にファイティングポーズをしているようなものです。

僕のトレーニング指導で、筋肉トレーニングよりも、姿勢改善や基本動作の改善を重視するのはここに理由があります。

正しい姿勢、正しい動作を無意識でできるようになれば、自律神経は整います。

だから僕はここの改善を行うことを最優先にしています。

カラダの土台ができて、はじめて運動や筋トレの本来の効果が得られますからね。

そうすることで、「結果的に痩せている」それがダイエットだと考えています。

効率的なダイエットは、有酸素運動ではなく、まず基礎代謝を上げること。
そして、基礎代謝を上げるためには筋トレではなく、内蔵の働きを良くすること。
内蔵の働きを良くするために、自律神経を整える。
これまでのダイエットの考え方とはまったく違う視点でした。 

美しく動けて初めて「美しい」

五木田穣6

みなさん痩せたいと言いますが、ただ痩せているだけでは、理想には近づけず、本当に美しいとは言えないと思っています。

正しく動けること、美しい所作があっての美しさだと思います。

僕は普段から、動物、赤ちゃん、トップアスリートを参考にしています。

姿勢や動作が美しいからです。

野生で太っている動物を見たことありますか?

確かに、野生の動物で肥満はいないですね。ダイエットジムもダイエット商品もないのに。笑 

そうですよね。

本来動物として持っているカラダの感覚を、現代社会では忘れてしまっているんです。

だからこそ僕のパーソナルトレーニングは、本来の正しい動きを取り戻せる場所にしたいんです。

本来のカラダを取り戻せば、自然と正しく理想に向かった体型になっていきます。

カメラマン森井くんの、抜き打ち姿勢チェック

五木田穣7

カメラマンの森井くんが、姿勢の悪さに悩んでいまして、もし良ければ、姿勢チェックをお願いできないでしょうか? 

いいですよ。 では自分なりに真っ直ぐ立ってみてください。

五木田穣7-1

まず、右肩が下がっているのと、左手が前にきていますね。

五木田穣7-2

猫背気味なのと、腰が大きく反り気味ですね。

腰痛持ちですか?

(森井)え!わかるんですか?慢性的な腰痛を持っています。

姿勢が崩れは、本人では気づけないんです。 自分では、今の姿勢が当たり前のだと思っているので。

まずそこに気づかせてあげた上で、正しい姿勢の感覚を覚えていってもらいます。

姿勢が悪い人も、週に1、2回トレーニング指導を受けていけば、変われるものなんですか?

もちろん変われますよ。

五木田穣7-3

正しい姿勢を覚えるための段階として、

1.無意識でできている。 2.意識していればできる。 3.意識してもできない。 4.気づいていない。

この4つの段階があります。 森井さんは、今は、「3.意識してもできない。」段階にいます。

これを何度もトレーニングすることで、最終的に「1.無意識でできている。」に持っていきます。

「筋肉を鍛えるのではなく、動作を鍛える」 僕が大事にしている言葉です。

編集後記

五木田穣 編集後記

一人でダイエットに励んでいる方へ。

その自己流のダイエットに費やす労力と時間を、ぜひ正しいダイエットに費やしてほしいです。

五木田さんのお話を聞いて、僕は本気でそう思いました。

だって、自己流でちゃんと結果を出すなんてことは、難しすぎます!

大学受験も、車の免許も、スポーツも。 良い結果を得るためには先生をつけるのに、なぜダイエットだけは?


五木田さんのような、本質をしっかり教えてくれるトレーナーさんのもとで、安心してダイエットに励むことができる環境が一番良いと思います。

僕たちは、これからも叫び続けていきたいです、プロと二人三脚のダイエットの価値を。

少しでも聞きたいことがあれば、いつでもご連絡をお待ちしています!

取材場所:代々木公園

五木田穣 場所

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