ダイエットに最適な季節は「秋」!プロトレーナーが教える女性が痩せる秘訣
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「夏は気温が高くて汗が出やすいから痩せやすく、秋になると代謝が落ちて痩せにくい」
そう思っていませんか?
ダイエットは辛いものだから、短期で一気に痩せた方が楽だし成功しやすいと思われがちです。
- 本当はどちらの季節がダイエットに向いているのか。
- 短期と長期どちらのダイエットが成功しやすいのか。
この疑問に、プロトレーナーの視点でお答えします!
夏場はダイエットに向いていない3つの原因
女性にとって永遠の課題である「ダイエット」。特に、露出の増える夏場はダイエットに燃える女性の姿をよく目にします。
しかし、夏はダイエットに向いていない季節なんです。そこには次の3つの原因があります。
夏は血糖値のコントロールが難しい季節
夏のイベントと言えば、そしてそのイベントにはどんな食べ物があるか想像してみて下さい。
海やプールにはカキ氷、焼きそば。
お祭りにはたこ焼き、お好み焼き、ビール。
日常でも暑さ凌ぎの為コンビニで買うアイスなどなど…。
夏は、糖質過多の食べ物の誘惑が溢れる季節です。
砂糖や小麦粉などの単糖類と言われる糖質を摂ると、血糖値が急上昇し脂肪を蓄えてしまいます。
夏の到来と一緒にたくさんの糖質軍団が到来するのを想像してください。
「夏前に頑張って痩せたのに、夏休みで太っちゃった」と言う女性が、どんな夏の生活を送ったのかが手に取るように分かります。
夏定番の食べ物が夏バテ&夏ダイエット失敗をもたらす
夏の昼食にそうめんを食べる人は多いと思います。
そうめんの成分はほとんどが炭水化物で、タンパク質と脂質とビタミンも含まれていますがほんの少しだけです。
そうめんと麺つゆのみの食事では、ほぼ糖質しか摂れていない食事になってしまいます。
すると、身体のエネルギー生産にも脂肪燃焼にも役割があるタンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなど、微量栄養素の全てが不足してしまうでしょう。
結果、上手に脂肪が燃やせないだけでなく夏バテまでも引き起こしてしまうのです。
夏場は食欲が減退して、こうしたあっさりした食事を食べたいと思うことが多いと思います。
しかし、そうした夏定番のあっさりメニューが、知らないうちに「太りやすい体質」を作ってしまう危険があるんです。
「暑いからシャワーで済ませる」に潜む罠
心地良い眠りにつく為には、上手な体温コントロールが必要です。
眠い時に手足は温かくなりますが、深部の体温は下がります。
例えば夜お風呂に浸かる事で一度体温が上がり、その後体温が下がる時に眠気がやってくるのは、こうした睡眠時のメカニズムと一緒です。
暑いから夏はシャワーで済ませよう。
そういう人は多いですが、お風呂に入らないことで体温コントロールが難しくなるのちと、夏の熱帯夜のせいで睡眠の質が落ちてしまいます。
それがストレスとなり、ダイエットの妨げになってしまうんです。
睡眠の質を上げる為には、最低でも15分はお風呂に浸かる事が大切です。睡眠は一番の有酸素運動で、良質な睡眠は、脂肪燃焼に欠かせないことを忘れないでください。
秋冬の方がダイエットに向いている!3つの理由
そして、実は夏のダイエットに対して、秋冬の方が「ダイエットに向いている」のには様々な理由があるんです。大きく3つに分けて解説します。
秋冬の食べ物はダイエットの味方
秋冬に登場回数の多くなる食べ物を考えてみましょう。
秋→秋刀魚、秋鮭、栗
冬→焼き芋、鍋、苺、みかん
魚はDHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)を含み、コレステロール低下や中性脂肪を低下させることで有名です。
栗・芋・カボチャはビタミンCも多く、代謝に必要なビタミンB1、腸内環境を整えるのに必要な食物繊維を多く含みます。
これらは糖質を含むので太りやすいイメージがありますが、食べ過ぎさえ注意すればダイエットで積極的に食べたい食材です。
苺はカリウム豊富で浮腫み予防になり、鍋に入れる食材は肉や魚と野菜・きのこといったダイエット時に必要なものばかりです。
これ以上説明が必要ないほど、ダイエットの味方となる食材が多いです。
寒い>暑いがダイエットの必勝条件
気温が低い時は体温を一定に保つ為にエネルギーを消費します。
そして暑い夏には発揮できないエネルギー産生を発揮できるのが、気温の低い季節のメリットなんです。
夏場は冷房の効いた室内と気温の高い外の行き来や、日照時間の長さが原因で交感神経が優位になり、筋肉や内臓が緊張→血管が収縮します。
秋になり過ごしやすい気温になると、副交感神経が優位になり、筋肉や内臓が柔軟→血流が良くなり脂肪燃焼効率も高くなります。
このように、体のバイオリズムから見ると、寒い季節の方がダイエットに欠かせないエネルギー消費が効率的に行えるんです。
秋冬ダイエットのマインドセットは夏に負けない
夏に標準を合わせたダイエットには弱点があります。
それは、夏が終わると肌を露出する機会が減り、それと共にダイエットも終わりを告げるところです。
「薄着の季節じゃなくなったからいいや」と思ってしまう気持ちはよく分かります。
ですが、ダイエットを頑張る理由は夏が一番分かりやすいだけで、秋冬にもいろんなモチベーションが眠っているんです。
“クリスマスまでに痩せて素敵な出会いをしたい”
“綺麗で健康な体を作って今年を終えたい”
“春の新生活には魅力的な自分でいたい”
このように、秋冬の方が自分のターニングポイントにできる理由付けはたくさんあるのではないでしょうか。
秋からのダイエットでスッキリ&健康的なボディで夏を迎える!
秋からしっかりとダイエットを重ねていく方が、たくさんのメリットがあることがお分りいただけたでしょうか?
ダイエットは短期的に行うよりも、長期的にゆっくりとダイエットをする方が効果的です。
これは「まあ、確かにそうだよね」と賛同される人も多いでしょう。では、なぜ長期的な方が体にいいのか、もっと具体的に説明していきましょう。
長期的なダイエットは「食事を抑えて短期で痩せる」とは全く別物
基礎代謝のうち、内臓が占める割合は何%かご存知ですか?
心臓・肝臓・胃・脳などの内臓を動かす為のカロリー消費は、基礎代謝のおよそ60%と言われています。
つまりダイエットの肝は、内臓の働きを正常化して脂肪燃焼活動をしっかり行わせる事にあるんです。
そのため、ダイエットを始める前に「自分がこれまでしてきた食生活」を思い返す事をオススメします。
添加物の多いコンビニの既製品やお菓子、不純物や糖質の多いビールなどのお酒で、肝臓を始めとする内臓たちを疲れさせてませんか?
内臓や筋肉の代謝サイクル(生まれ変わりの周期)は90日〜120日です。
最初の約90日は内臓の働きを正常に戻す期間、その後の90日が脂肪を燃やして痩せる期間と設定してみましょう。
自分の内臓は健康かどうか、スタート地点をよく考えてから焦らず長期ダイエットプランは、ダイエットで失敗しないという大きな強みがあるわけです。
「体重は減ったのに脚だけ痩せなかった」を避けられる
脂肪が付きやすい=なかなか痩せにくい部分は、その周辺の筋肉・関節が硬い部分です。
痩せにくい部分の柔軟性を高めて脂肪を落としやすい状態作ってから体重を落としていくと、狙った部位の部分痩せが可能になり、結果としてバランス良く全身の引き締めが可能となります。
女性にとって気になる「脚やせ」「お腹痩せ」は、急発進の食事制限=体重を落とす事ばかりに目を向けたダイエットではなかなか実現しません。
ストレッチや運動などを通じて痩せたい部位に対する「準備期間」を設けることが先決です。
その方が、結果として理想のボディメイクにグッと近づきやすくなるんです。
ダイエットのリスクを回避できる
結婚式や海外旅行などの大事なイベントまでに痩せたい場合、急ごしらえのダイエットをする人は多い事と思います。
しかし、一気にダイエットすると数々のデメリットがあるんです。
- 食事を急激に抑える事による栄養不足
- 慣れない運動の疲れが取れず日常生活に支障が出る
- 食べれない物が増える事で人付き合いが悪くなる
…など
もちろん、こうした一大イベントを1つのモチベーションにしたダイエットは、非常に成功率が高いというメリットもあります。
だからこそ、これらのイベントを視野に入れた「長期目線のダイエット」を行う方が良いでしょう。
そうすることでダイエット=食生活や運動習慣の改善を日常の中に置くことで、上記のデメリットを全て回避しやすくなります。
長期目線ダイエットの人にオススメな「パーソナルトレーニング」の魅力
半年〜1年スパンでのダイエットは確かに効果がありますが、一方でどういう事をすればわからない、という人も多い事でしょう。
そういう方には、体づくりの専門家である「パーソナルトレーナー」が常駐しているダイエットジムの活用をオススメしています。
大手ダイエットジムなどのCMを見ると、「短期間で驚きの結果」が目につきやすいですが、長期目線のダイエットでも、ダイエットジムの活用は大きな成果をあげられるんです。
それは、次のような要因があるからと言えます。
身体の完成度が格段に上がる
ダイエットの失敗例で多いのは次の2つです。
- 食事制限の耐えられなくなり挫折する
- 体重は落ちたのに肝心な痩せたい部分がさほど締まってない
他にも様々ありますが、こうした失敗の原因は、ダイエットの急ぎすぎと無計画にあります。
素早く体重を落とす事自体は難しくありませんが、ダイエットジムでは次のような指導を行います。
- スタートから2ヶ月は痩せたい部位の柔軟性を高めるストレッチの実施と痩せる準備ができる栄養の摂り方
- 3ヶ月目からは一気に見た目を変化させるトレーニング種目の実施と足りない栄養の補給
トレーナーと具体的かつ綿密な計画を立てる事で、身体の内側・外側両面の完成度がグッと高くなるんです。
自分の身体の事を深く知れる機会になる
ダイエット中には様々な障害が生じます。
生理前や生理中に甘いものが食べたくなったり、食欲自体が増したり…。
ストレスが溜まった時も、ダイエットには悪影響となってしまう物を急に食べたくなることがあります。
そういう欲求に対して、「ダイエット中だから我慢」という考えは、意思の強さを感じますが実は間違っているんです。
こういう考えに陥りがちな人は、「欲求が出ている時=本来必要な栄養素が不足している」と考えてみてください。
ダイエット中に起こるこうしたトラブルを、トレーナーは熟知しています。
生理、ストレスなどを繰り返す中で、自分の傾向と対策をトレーナーと一緒に作っていければ、仮に急な食欲に駆られても不安は感じず、結果ダイエットでも失敗知らずでいられるわけです
旅行や会食に罪悪感なんて感じなくて良い
飲み会や甘いものの食べ過ぎなど、太ってしまうことには原因があります。
しかし、一度暴飲暴食しただけで太るのではありません。
そのたった一度の食べ過ぎ飲み過ぎで気持ちが折れてしまい、ダイエットを諦めてしまう事がそれ以上痩せられない原因となっているんです。
短期ダイエットの場合、直近の目標設定とタイムリミットがあるので、一瞬の体重増にとても不安を覚えてしまいます。
ですが日常生活とダイエットを両立させる為には、気にせず食べていい日があった方が心身ともに健全です。
正しい栄養指導ができるトレーナーならば、頭ごなしに食事を抑えさせる事はなく、調整の仕方を知っているはずです。
ダイエット成功のための3つのキーワード
上記のことにも踏まえ、ダイエット成功には様々な要因があげられます。
その中から、特に頭に入れておきたい4つのキーワードをあげてみました。
女性
女性のダイエットにおいて最も大切なのは、糖質などの“栄養素を抑える”事よりも、今の自分に“本当に必要な栄養を摂取する”事です。
基礎代謝
“筋肉量を増やして基礎代謝を上げましょう”は間違いではありません。
しかしながら以下の事も覚えておいて頂きたいです。
基礎代謝が1000kcalの人の場合、
- 筋肉を動かす為のカロリー消費は約160kcal
- 内臓を働かす為のカロリー消費は約600kcal
体にとって、筋肉と内臓とではこれだけ代謝量に違いがあります。
急いで筋肉を増やすか、少し時間はかかるけれど健康な内臓機能を取り戻すか…。
どちらの方がダイエットに有効か、ぜひ考えてみてください。
副交感神経
過ごしやすい秋の気温は、自律神経のバランスが整います。それに対して、夏場は交感神経が優位になる外的要因が多く、血行不良や消化不良を起こしやすくなります。
また、秋になると日差しも穏やかになり副交感神経が優位になりやすい環境になるんです。
交感神経を優位にするのは運動時などの集中すべきタイミングのみにして、一番の有酸素運動である睡眠時には副交感神経が優位な状態に持っていきましょう。
秋の気温は副交感神経優位にしやすく、血流と代謝を改善しやすいのが大きなメリットですね。
まとめ
- 夏場のダイエットには思わぬ罠が潜んでいる
- 秋冬のダイエットは、食事面でも体調面でもメリットが多い!
- 時間をかけたダイエットは、美容・健康にも効果が高い
- 自己流のダイエットよりも、専属のパーソナルトレーナーと一緒に体づくりをすれば失敗知らず!
秋冬のダイエットには、夏場にはないメリットがたくさんあります。パーソナルトレーナーというプロの手を借りて、ぜひ2度とリバウンドしないダイエットにチャレンジしてみてください!