新チャンピオンの誕生!全日本ボディビル選手権大会
キャッシュバックで最大30,000円※
※ キャッシュバックの利用方法や規約はこちらをご確認ください
2019年度 日本ボディビル選手権が開催されました。
男子日本ボディビル選手権大会および、女子日本フィジーク選手権大会が同時開催され、男女共に日本一のボディビルダーを決めるハイレベルな大会です。
ダイエットコンシェルジュ編集部が、大会の様子をお届けするために取材に向かいました。
女子フィジーク
予選審査
42名もの参加選手から、ピックアップ審査の狭き門を通過した12名の選手が舞台に並びました。
予選では定められた4種類の「規定ポーズ」をとり、審査が進んでいきます。
規定ポーズ1 フロントダブルバイセップス
規定ポーズ2 サイドチェスト
規定ポーズ3 バックダブルバイセップス
規定ポーズ4 サイドトライセプス
決勝審査
決勝審査では、12名の選手がそれぞれ音楽に合わせて1分間のプリーポーズをとります。
規定ポーズ以外の芸術的なポーズや、その選手の魅力が生きるポーズが見どころです。
昨年の東京オープンで衝撃のデビュー、なんと2年目にして東京選手権を制した佐藤英己選手。
2年連続で日本選手権を制した、女王・澤田めぐみ選手 今年も優勝なるか!?
圧倒的な筋肉量の持ち主、阿部優花選手。ステージに登場するたびにどよめきが起きる。
数年振りの日本選手権の舞台への復活を果たした、高原佐知子選手。長い手足を活かしたポーズが大迫力。
とてもフィジーク初挑戦とは思えないバルクの相馬貴子選手。
男子ボディビル
予選審査
男子も規定ポーズの審査から始まりますが、ポーズの種類が7種類です。上半身背面の逆三角形を強調するポーズ「ラットスプレッド」そして腹筋の凹凸と大腿部のカットを強調する「アブドミナルアンドサイ」が加わります。
規定ポーズ1プロントダブルバイセップス
規定ポーズ2プロントラットスプレッド
規定ポーズ3 サイドチェスト
規定ポーズ4バックラットスプレッド
規定ポーズ5バックダブルバイセップス
規定ポーズ6サイドトライセプス
規定ポーズ7 アブドミナル アンド サイ
決勝審査
年々実力を上げていく、加藤直之選手。
その広い背中に憧れる人も多い、須江正尋選手のバックポーズ
今年の話題選手、若干19歳の相澤隼人選手。筋肉の形やポーズの取り方に、昨年までの絶対王者・鈴木雅選手からの影響が垣間見えた。
対してこちらは最年長、合戸孝二選手。予選での相澤選手との大接近サイドチェストはとても盛り上がった。
全日本選手権には初参戦の、嶋田慶太選手。筋肉のバランスがとても美しい。
ジュラシック木澤こと、木澤大祐選手。今年は特に迫力が増して見えた。
優勝候補、横川尚隆選手。日本トップレベルの選手たちの中に並んでも圧倒的な完成度を誇っていた。
ここ数年でトップ3への壁を突き抜けたように思われる、須山翔太郎選手。今年の順位はいかに?
表彰
表彰では順位の低い選手から順番に、名前が呼ばれていきます。
名前がどんどん呼ばれていって、上位選手だけが残ると観客は大盛り上がりです。
女子フィジーク結果
12位 相馬 貴子
11位 阿部優花
10位 野間春美
9位 佐藤英己
8位 原田理香
7位 久野礼子
6位 矢野かずみ
5位 村山彩乃
4位 清水恵理子
3位 橋木明子
2位 澤田めぐみ
1位 高原佐知子
男子ボディビル結果
12位 松尾幸作
11位 嶋田慶太
10位 須江正尋
9位 相澤隼人
8位 木村征一郎
7位 髙梨圭祐
6位 合戸孝二
5位 田代 誠
4位 木澤大祐
3位 加藤直之
2位 須山翔太郎
1位 横川尚隆
男女共に新チャンピオンが決まりました。近年の日本選手権は上位選手の顔ぶれがほぼ固まっている印象でしたので、新しい時代の到来に興奮したファンの方もいるのではないでしょうか?これからのボディビルの動向にも目が離せません!
取材協力:公益社団法人 日本ボディビル・フィットネス連盟
https://www.jbbf.jp/