筋肉美を競い合う大会「ベストフィジーク・ジャパン」。

この大会の初代日本チャンピオンであり、この世界で誰もが一目を置く桑崎寛さん。

2014ベストフィジークジャパン東日本大会チャンピオン
2014ベストフィジークジャパン日本大会チャンピオン
2015ベストフィジークジャパン北日本大会チャンピオン

この実績が物語る、カラダづくりの超一流のプロフェッショナルです。

そして、自身のカラダづくりだけでなく、トレーナーとしても超一流。

そんな桑崎さんに、活動について、ダイエットについてインタビューをしてきました！

Who is 桑崎 寛（くわさき ひろし）？

ベストフィジーク初代日本チャンピオンの男！

ありがとうございます。

川辺大輝トレーナーインタビュー：
【“自己流の腹筋100回 ”よりも" トレーナー指導の腹筋10回 "自己流の筋トレが限りなく意味なく思えるお話をあなたに。】

はい。

メンバーとして、またアドバイザーとして関わらせてもらっています。

ビーストは、ベストボディジャパンやベストフィジークジャパンで結果を出しているメンバーも多く、カラダづくりのプロフェッショナル集団ですね。

adidasの公認トレーナーから、フィットネスモデルまで

adidasの公認トレーナー、専門学校の講師、雑誌や本の監修、フィットネスクラブのティップネスのプログラム開発、フィットネスモデルなど、いろいろなことをさせてもらってきました。

自分のブログは、2009年に始めたのですが、多い時でアクセスが、1日1万PV以上あった時期もあります。

なかなかのパワーブロガーでしたね。

出張型のダイエットジム

僕たちは場所を持たずに、「ティップネス」「オアシス」「ジェクサー」などの大手フィットネスクラブの中で、パーソナルトレーニングの指導をしております。

僕は主に「ティップ・クロスTOKYO 新宿」で指導をしています。

出張も受けていまして、その場合は、プラスα交通費も含めた金額でやらせてもらっています。

もちろんしますよ。

食べているものを聞いて、その方が目標によって、アドバイスを変えて、完全にオーダーメイドで指導計画をつくっていきます。

桑崎さんのお客様の変化

僕のお客さんの中で、面白い方がいました。

最初は「お腹を割りたいです」という要望で僕のところにきました。

胸板や腕も鍛えたほうがバランスが良くなってかっこ良くなりますよとお伝えしても、「いやとにかく腹筋だけでいい」という感じでした。

それが、いざお腹が割れてくると「胸もつけたいです」と。

そうしたら次は、「腕が細いのが気になってきた」と。笑

トレーニング自体が楽しくなってハマってしまったみたいなんです。

嬉しいことですよね。

女性も男性も、お尻が命！

くびれ、美脚、美尻づくりが得意分野です。

僕が出している本のほとんどが、この3つの関連のものです。

もともと、女性も男性も「お尻が命」と思っていました。

お尻が上がっていないと、シルエットが崩れてしまいます。

お尻がしっかりしていると、骨盤周りの筋肉が安定して、腰痛や肩こりもなくなります。

骨盤が安定することで、その他の全身の筋肉が正しく使えるようになりますからね。

僕は、女性も男性もバックスタイル（後ろ姿）がキレイな人が美しいと思っていています。

パンツを履いて、お尻が下がっている人は、もったいないですよね。

もちろん前側も大事ですが、全身のバランスが整ってこそ、本当に美しいスタイルと言えます。

僕はトレーナーとして、お客様ご自身が意識しづらいバックスタイルをキレイにさせてあげたいという思いがあるのかもしれないです。

僕はもともと女性用下着メーカーのトリンプにいました。

胸のラインをキレイに出したいという女性に、バストアップのトレーニングを指導の際にこの経験は役立っていますね。

いえ、今は体重が72kgくらいなんですが、この業界に入ったときは62kg程度でした。

骨格も小さかったので、こんなカラダではなかったですね。体脂肪率は3%くらいでしたね。

あだ名が「サイボーグ」でした。笑

日テレの番組「ダイエットヴィレッジ」の裏側

ありがとうございます！

この企画は、本当に大変でした。笑

でも、本当に思い出深い企画でした。

太っている人の共通点とは？

メンタル面が大きいと思います。

特に食欲に対して、自制心で抑えられないところに来てしまっていたんですね。

ある一定以上食べ過ぎの生活が続くと、満腹中枢の神経が麻痺してくると言われています。

ダイエットヴィレッジの参加メンバーのみなさんの共通点は、食べる量が圧倒的に多いという部分がありました。

今回の参加者で一番体重が重かったのは、男性で160kg、女性で100kg。

僕がパーソナルトレーナーとして活動しているフィットネスクラブを見渡しても、このレベルの方はなかなかいません。

危機感を感じる基準が、ある意味高くなってしまっているんだと思います。

すごいですよね。

さらに、運動習慣もまったくないので、どんどん太ってしまいます。

通販でダイエット器具を購入したけど、ぜんぜん使っていないという方も多いですよね。

ダイエットヴィレッジではどんなトレーニングをしていったのか？

食事の管理は、管理栄養士さんが担当してくださったので、僕はトレーニングメニューをすべて組みました。

まずみなさん、筋肉が圧倒的に少なかったので、筋肉量を増やしてて代謝を上げることからはじめました。

マシーンを使ったウェイトトレーニングと、自重を生かしたファンクショナルトレーニングを取り込みました。

今回はこのバランスが難しかったです。

あそこまでの体重がある方は、自重トレーニングだと足腰への負担が大きくなります。

なので、マシーンほうが安全面的に良いんです。

マシーンであれば、30kgレベルから重りの設定ができますが、ダイエットヴィレッジのメンバーは、自重がその何倍もあるので、ケガをする可能性が高くなってしまうので。

参加メンバーがどのように変わっていったのか？

合宿がスタートした当初は、みんなけっこうわがままでしたね。笑

トレーニングに対してやる気がなかったり、すぐに弱音を吐いてしまうメンバーも多かったです。

でも時間が経つに連れて、明らかに意識が変わってきました。

例えば、僕が合宿所に来るときに、現状はこうで、このやり方でいいのかなど、いろいろ聞いてきてくれるようになりました。

何度も顔を合わせるうちに、僕とみんなとの信頼関係も、深くなっていきました。

最後の体重測定での結果発表の時、達成できたことが嬉しく、僕も思わず泣いちゃいましたね。

参加者の子に、「桑崎さんのおかげで、運動の楽しみを知りました。」って言われたときは嬉しかったですね。

番組が終わったあとも、「ジムに入会しました！」という報告をもらったり、こんなに意識が変わるんだなと感動しました。

きっかけさえあれば、誰だってそうなれると僕は信じています。

そのきっかけを、僕らみたいなパーソナルトレーニングが与えられればと思っています。

編集後記

どんなに太っていても、どんなに自分に弱い人でも、きっかけさえあれば変わることができる。

桑崎さんのお話をお聞きして、ダイエットに挫折しそうになっている人にこそ、プロのトレーナーをつけてほしいなと思いました。

一人でどうにかしようとするから、間違った方法を続けてしまったり、頑張っているのに結果が出なかったり、苦しくなってしまうんだなと。

改めて僕は思います。

本当に自分を変えたい、ダイエットに成功したい方こそ、マンツーマンのダイエット指導を受けるべきです。

ぜひあなたに合うダイエットジムを、僕たちがご紹介していきたいです。

取材場所：「B-STオフィス」
（ 東京のダイエットジム一覧 ＞新宿エリア）

桑崎 寛さん　ダイエットジム情報

ジム名：
B-ST（出張型）

活動場所：
TIP X TOKYO新宿（自宅への出張も可能）

住所：
東京都 新宿区 西新宿7-1 カレイドビル5～7F

アクセス：
JR「新宿駅」から徒歩7分、大江戸線「新宿西口駅」から徒歩10秒

定休・営業時間：
火曜〜土曜日

支払い方法 ：
TIP X TOKYO新宿に準ずる

駐車場：
なし

指導内容：
パーソナルトレーニング／食事指導

来ている層：
モデル、サラリーマン、経営者、OLなど